シフィェンティクシシュ県(Województwo świętokrzyskie)は、ポーランド南東部の県である。シフィェンティクシシュは「聖十字架」を意味し、これは県内にあるシフィェンティクシシュ山(聖十字架山)に由来する。県都はキェルツェ。シロンスク県、マウォポルスカ県、ウッチ県、マゾフシェ県、ポトカルパチェ県、ルブリン県と接している。ポーランドで最も古い街の一つ。第二次世界大戦の破壊を免れ、中世の美しい街並みを今にとどめる。新石器時代から人が住んでおり、12世紀にはポーランド王国の主要都市の一つとして記録されている。13世紀にはモンゴル軍の侵攻により、14世紀にはリトアニア系住民の暴動により、街は荒らされたが、その度に修復された。18世紀のポーランド分割によりオーストリア帝国に併合されたが、第一次世界大戦後のポーランド独立とともにポーランド領に復帰。この街では近代工業化が行われなかったため、中世からの歴史的街並みがそのまま保存されている。公式サイト(英語・ポーランド語・ドイツ語)あり。
出典:wikipedia
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