ワールドスーパージョッキーズシリーズ()は、日本中央競馬会(JRA)が1987年から2014年まで開催していた中央競馬の国際騎手招待競走シリーズである。「WSJS」の略称も用いられる。外国の招待騎手と日本(中央競馬・地方競馬)の代表騎手にサマージョッキーズシリーズの総合優勝騎手を加えた16人(2013年までは15人)が集い、騎乗馬を抽選で決め、4競走のポイント制で総合優勝を争う。第1回から暮れの阪神競馬第1週に行われていた(1990年は阪神競馬場スタンド改築および馬場改造工事のため京都競馬場で開催)が、2010年にジャパンカップの第30回を記念してジャパンカップの前日に東京競馬場で初開催され、以後も2012年と2014年は東京競馬場で行われた。JRAが2015年4月に発表した2015年度の夏季競馬番組で、「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」を「2015ワールドオールスタージョッキーズ」に改称し、札幌競馬場で開催することとなった。以下の内容は、2014年の実施要綱に基づく。阪神競馬場で最後に行われた2013年の対象競走は、下表の通り。2014年の出場騎手選定方法は以下の通り。出馬投票締切後に騎乗予定騎手が騎乗できなくなった場合は、対象となるすべての競走に騎乗できる勝利度数上位のJRA所属騎手を補欠騎手として充当する。特別参加騎手(1名)のほか、以下の方法により6名(関東・関西から各3名)を選出。「勝利度数」は2014年1月1日から11月2日(第4回東京競馬第9日・第4回京都競馬第9日・第3回福島競馬第6日)までに行われた中央競馬の競走・地方競馬の指定交流競走・JRA理事長が指定した外国の競走における1着回数としている。なお、勝利度数が同数の場合は2着以下の回数を比較して上位の着順が多い騎手を勝利度数上位とみなして取り扱う(2着以下の回数も同数の場合は抽選)。選出されたJRA所属騎手が騎乗馬決定後に騎乗できなくなった場合は、勝利度数上位のJRA所属騎手を補欠騎手として充当する。選出された外国騎手・地方競馬代表騎手が2014年11月18日以降に騎乗できなくなった場合は、勝利度数上位のJRA所属騎手を補欠騎手として充当する。出走馬は第1回特別登録を行った馬から、該当する競走条件が上位の馬16頭以内を選定。同一順位の馬が多数いる場合は抽選により選定し、抽選に漏れた馬を補欠馬とする(補欠順位は上記の選定方法に準じる)。出走馬の選定後、出馬投票の締切までに疾病等で出走できなくなった馬がある場合は、補欠順位が上位の馬から選定馬として補充する。騎乗馬は各競走の選定馬を近走成績等でグループ分けしたうえで抽選を行い、決定する。ただし、出走予定馬が16頭に満たない場合は、補欠騎手以外の騎手から抽選により騎乗する騎手を決定する。各競走ごとに、着順に応じた下表のポイントを与える。なお、同着の場合は各同着者に着順に応じた点数を付与し、出走馬不足・出走取消・競走除外等騎手本人の責によらず騎乗できなかった場合、および競走中止の場合は出走馬がすべて入線したとする場合の最下位と同得点を与える。また、騎手本人の責により騎乗できなかった場合および失格の場合は点数を与えない。個人のポイントを比較し、上位となった騎手には以下の賞金・賞品が与えられる。2010年は1日に3競走を施行。騎手の所属は当時のもの。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。