エキスポ科学公園(エキスポかがくこうえん)は大韓民国大田広域市儒城区にある公園である。1993年に大田国際博覧会が開催された場所を公園として利用している。周辺には研究機関や教育機関が並び、一大研究拠点を形成していて次世代技術の開発や基礎研究が行われている。当公園に韓国初の常設リニアモーターカーが運行している。科学館駅 - エキスポ駅間995mを結ぶ全区間単線の路線で、途中駅はない。起源は1993年の大田国際博覧会で使用された展示路線で、その後15年間営業を中断したが、2008年に従来の路線を一部ルート変更および延伸して再開業した。同年6月と7月に集電線のトラブルにより乗客が車内に閉じ込められる事故が発生し、一時試運転を中断した後、復旧した。2014年、科学公園内に基礎科学研究院が入居する関係から、エキスポ駅を撤去し、路線長を約450mに短縮することが決定した。公園内には歴代の実験車両が展示されている。1日に8往復する。毎週月曜日、毎月最後の週の火曜日は運休日になっている。1985年に大宇重工業が磁気浮上式鉄道の開発に着手したのに加えて、1989年から韓国機械研究院が国策研究事業として開発に着手し、1989年に無人のHML-01を、1991年に有人のHML-02(8人乗り)を、1992年に試験機DMV92を開発した。1993年にはドイツのクラウス=マッファイ社の技術指導を受けてHML-03(自重25トン、荷重3トン、40人乗り)を製作し、大田国際博覧会で一般公開されて運行された。1997年にUTM-01を開発。韓国機械研究院に設置され、有人運行で最高速度110km/h、定員60人。UTMはUrban transit Maglevの略で都市交通のための磁気浮上式鉄道を意味する。2004年には無人運行のUTM-02を開発し、2008年にエキスポ科学公園内を路線長約1kmで運行を開始。
出典:wikipedia
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