ルーク・ウィルクシャー（Luke Wilkshire, 1981年10月2日 - ）は、オーストラリア・ウロンゴン出身の同国代表サッカー選手。FCディナモ・モスクワ所属。ポジションはDF (右SB)。ディフェンシブハーフ以外にもサイドバックやウイングでプレーする万能型の選手で現代的なプレーヤーとフース・ヒディンクは評した。オーストラリア国内でのプロ経験が無い。AISに入り、その後ミドルズブラFCの下部組織に入団。2001-2002シーズンからトップチームに昇格しプレーするもあまり出場機会がなく、当時フットボールリーグ1にいたブリストル・シティFCに移籍。2006 FIFAワールドカップの活躍からアヤックス、PSVといったエールディヴィジの名門から関心が持たれたものの、FCトゥウェンテに3年契約で加入。2008年8月26日、200万ユーロの移籍金でFCディナモ・モスクワへ移籍した。2014年8月1日、フェイエノールトに1年契約で加入した。当初スタメンでプレーするも、出場停止を負傷でチャンスを活かしたリック・カルスドルプにポジションを奪われた。出場試合数条件を満たして契約は1年自動延長されたが、2015年夏のプレシーズンも怪我で調整が出遅れたため、クラブとの話し合いの末に契約解除が決まった。2016年8月31日にロシア・プレミアリーグのFCテレク・グロズヌイを退団し、FNLに降格したディナモ・モスクワに1年契約で復帰した。

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