『パイロットウイングス64』は、1996年6月23日に任天堂から発売された、NINTENDO64用ソフト。開発はParadigm Entertainmentが担当。本作はNINTENDO64と同時に発売されたローンチソフト3本の内の一つに当たる。本作は『パイロットウイングス』の続編であり、空を飛行して課題をクリアするという点で同じである。パイロットとして男女ごとに3名ずつに分かれたキャラクターを選択できる。地形やキャラクターが3Dになったことで、進行角度の微調整や視点の変更が可能になり、より奥行きが広くなっている。地形との接触が明確になったことで、課題得点に着地衝撃が追加されている。競技も多彩になり、従来のリング潜りのほか、バルーン割りや写真撮影(ハングライダー)、ターゲット破壊(ジャイロコプター)等が登場している。搭乗可能な乗り物は、前作からはロケットベルト、ハンググライダーが引き続き登場し、本作からジャイロコプターが登場している。この3つの乗り物を基本競技とし、機種別の難易度であるビギナークラス、A証クラス、B証クラス、P証クラスの4つのクラスごとに用意されたタスク(課題)をクリアしていくことがゲームの目的である。最初は全機種ビギナークラスのみが選択可能で、機種別クラスのタスクの合計点が該当するクラスに設定された目標点に達することで、達成した機種の次のクラスが選択できるようになる。目標点ごとに、ブロンズバッチ、シルバーバッチ、ゴールドバッチが授与される。また、ビギナーを除くクラス別の全機種で好成績を達成することで、特殊競技として、人間大砲のキャノンボール、スカイダイビング、高く跳ね上がる靴で移動するジャンブルホッパーに挑戦することができる。他にも、競技とは別に、一定の条件によって鳥人間となって飛行することができるバードマンがある。タクスに挑戦せずに、より広くなった舞台をじっくり飛行する箱庭的な要素もある。また、各マップには小ネタ的な要素がいくつも存在し、それを探しだすのも本作の醍醐味である。競技に設定された目的をこなし、最終的に着陸地点に着地するまでが競技となる(ロケットベルトは、着地地点が設定されていない競技も存在する)。各競技は加点形式で評点される。競技に設定された目的に関する点と、着地地点への着地精度、着地衝撃、計100点で、競技によって各得点の最大値が異なる(着地地点がない競技は、着地地点に関する評点は設定されない)。メインとなる3機種の競技は、その機種に合った競技内容が複数設定されているが、3機種ともリング潜りが共通して登場する。メインゲームを高得点でクリアすると解放される種目で、3種類・3レベルある。タクスA証でキャノンボール、B証でスカイダイビング、P証でジャンブルホッパーが解放される。タクスごとで高得点を取ると選択できるようになる自由飛行。マップに存在する「バードスター」という黄色い星に接触した場合も、競技を放棄してバードマンになることができる。メニューで選択した場合は、飛行する時間帯・天候を、各島につき4種類から選択することができる。バードスターを取得した場合はその時点での天候でバードマンが始まる(例えばホリディアイランドを夜にした状態でバードスターを取得すると、夜のホリディアイランドでのバードマンになる)。Aボタンで水平に羽ばたいて飛行態勢に入り、Bボタンで垂直に羽ばたき着地態勢に入る。水平飛行状態で降下するとウイングスーツのような滑空態勢に入る。Zボタンで写真撮影が可能(但し、バードスターでバードマンになった場合は、写真撮影は出来ない)。
出典:wikipedia
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