コムソモーリスカヤ駅()は、モスクワ地下鉄5号線環状線の駅。1952年1月30日開業。モスクワの交通の要として知られるコムソモーリスカヤ広場に位置しており、近くにはレニングラーツキー駅(サンクトペテルブルク方面)、ヤロスラフスキー駅(ヤロスラヴリ方面)、カザンスキー駅(カザン方面)の3つの鉄道駅がある。したがって「モスクワの玄関口」として知られる。環状線は1950年から一部区間が既に開通していたが、コムソモーリスカヤ駅は1952年1月30日の延伸により開業した。このとき環状線はクールスカヤ駅からベラルースカヤ駅まで延伸されている。なお、その後環状線は1954年3月14日に全線開通し、名前の通り環状線として完成した。環状線では、最初に開業した6つの駅(パールク・クリトゥールイ駅 - クールスカヤ駅間)の装飾がナチス・ドイツに対する勝利を描いているのに対し、その後の延伸により開業した駅(コムソモーリスカヤ駅 - ベラルースカヤ駅間)では戦後の労働が表現されている。しかしその中でもコムソモーリスカヤ駅は例外で、1941年11月7日に行われたスターリンの演説をモチーフとしている。スターリンはこの演説でアレクサンドル・ネフスキーやドミトリイ・ドンスコイなどといった過去の英雄に触れた。そのため、コムソモーリスカヤ駅ではこれらの英雄がモザイク画として描かれ、駅内部に飾られている。
出典:wikipedia
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