京都大学防災研究所(きょうとだいがくぼうさいけんきゅうしょ、英称: Disaster Prevention Research Institute)は、京都大学の全国共同利用型附置研究所。「災害学理に関する総合研究」を行っている。略称は防災研、DPRI。1951年に設立された、防災に関する京都大学の共同利用・共同研究拠点(2010年3月までは、全国共同利用型附置研究所)である。主に、地震、火山、大気、海洋、河川に関する自然災害とこれに対する防災・減災に関わる研究を行っている。世界における防災研究の中心的存在であり、研究所所員が国内外でさまざまな研究活動を行うとともに、研究プロジェクトや研究集会などに参加するために海外研究者も多く訪れている。全国大学共同利用の共同利用・共同研究拠点として、共同利用施設および機器の利用だけでなく、共同研究費や研究集会の公募も行い、種々の共同研究を行っている。防災研究所は「総合防災研究グループ」、「地震・火山研究グループ」、「地盤研究グループ」、「大気・水研究グループ」の4グループで構成されている。グループの下に研究部門およびセンターが置かれている。京都大学大学院工学研究科、理学研究科、情報学研究科における協力講座として専門教育を行うとともに、附置研究所として全学共通科目等の提供を行っている。京都大学大学院工学研究科、理学研究科および情報学研究科に属し、修士論文および博士論文の指導を行っている。大学院入試は、各専攻に依存して様々な形態を採っている。
出典:wikipedia
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