『ぴあの』は、1994年(平成6年)4月4日 - 1994年(平成6年)10月1日まで放送されたNHK連続テレビ小説の第51作目。NHK大阪放送局制作。現在の大阪・西天満の音楽好きの元小学校教師(宇津井健)の父子家庭に育った四姉妹(竹下景子・萬田久子・國生さゆり・純名里沙)の、一見何気なさそうな日常やさまざまな生き様を、童話作家志望の末っ子・ぴあのを中心に複数の視点で描いた。タイトルおよびヒロインの役名の「ぴあの」は、「ぴ」にアクセントがつく。大阪を主舞台とし、大分県(別府市・杵築市)と京都府(綾部市)も舞台となった。ヒロインには、当時宝塚歌劇団の雪組娘役ホープであった純名里沙が抜擢された。音楽は、久石譲が担当。主題歌「ぴあの」のほか、劇中でぴあのが創った童謡の作曲も担当した。久石は後にこの縁で、本作ヒロイン・純名のファーストアルバム『Propose』をプロデュースすることになる。1994年9月には、神奈幸子によるも出版された。1994年の平均視聴率は25.5%、最高視聴率は30.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。全156回。このドラマが話題となったことで、宝塚歌劇団にも「ぴあのちゃんの出演する舞台が観たい」との問い合わせもあったとされ、劇団にとってもその宣伝効果は大きなものとなった。主演の純名はドラマ終了後、雪組から花組に移り、娘役トップとなった。真矢みきの相手役として1年余りにわたって活躍し、1996年に宝塚歌劇団を退団。その後は女優として活動している。NHKでは語学番組『リトル・チャロ』の吹替え声優で知られる。本作は放映当時に、主題歌やオリジナル・サウンドトラック、劇中の童謡などが相次いでCDリリースされた。なお、後半主題歌「ぴあの」(歌:純名里沙 & JOE'S PROJECT)については、久石譲によるパイオニアLDC音源からのベストアルバム『Best Selection』にも収録されている。
出典:wikipedia
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