首都高バトル(しゅとこうバトル)は、公道レースをテーマにしたレースゲームのシリーズ。通称「首都バト」。発売元は複数社あるが、全シリーズとも元気(genki)が開発を担当していることで共通している。峠攻めをテーマとする『街道バトルシリーズ』と並んで同社の2枚看板である。シリーズ初期ではドリフトキングとして有名なカーレーサーの土屋圭市が監修を務めていた。初期のシリーズではメーカーから許可を得て実名を出すという作風が確立されておらず、PS2用の首都高バトル01からメーカーのライセンスを得て車の実名まで出るようになったが、それが思わぬ仇となり、ホンダからの許可が得られない事態になってしまった。『首都高バトル0』までは首都高速道路と首都高速八重洲線(ゲーム内では東京高速道路線を含み、両線を一括して「八重洲線」と称していた)のみをコースにしていたが『首都高バトル01』からは阪神高速道路、名古屋高速道路、東名阪自動車道が追加され首都高速八重洲線が廃止された。それに伴い、総ライバル数が前作の400人から600人まで増えた。同時期に、Windowsをプラットフォームとしてプレイヤー同士のネットワーク対戦が可能な『首都高バトルOnline』のパッケージ版が発売され、オンラインサービスが開始された。サービスは約2年の運営後、休止されている。休止の理由は公表されていない。現在は、関連会社の元気モバイルからNTTドコモ(iアプリ)、ソフトバンク(S!アプリ)、au(KDDI/沖縄セルラー電話)(EZアプリ (Java)、EZアプリ (BREW))、ウィルコム向けのアプリが提供中。モバイル版『首都高バトルOnline』はプレイヤー同士が対戦するゲームである。また、2011年にmobageにも配信されているが2012年6月をもって運営が終了された。最近作であるXbox 360用ソフト『首都高バトルX』はXbox Liveに対応しており、ネットワーク対戦が可能であるが、対戦相手を検索してゲームをする一対一の形となっており、PC版『首都高バトルOnline』とは違ったゲームシステムとなっていた。この作品を最後に、2015年に至るまでゲーム専用機でシリーズ作品は出ていない。なお2015年にはgenki公式Twitterアカウントで、「首都高バトルを据え置き機で出して欲しい方」へリツイートを呼びかけているほか、同年8月には同社の広報担当者がシリーズ復活について「会社として否定しません」とコメントしている。ただ同担当者は『首都高バトルX』やモバイルアプリが営業的には失敗に終わったとして「次は失敗できないと慎重になっているのも事実です」とも語っており、シリーズ復活にはなお紆余曲折が見込まれている。関連作品に『湾岸ミッドナイト』があり、首都高バトルシリーズに登場した車両がゲストで参戦している。特記がない場合は元気より発売。特記がない場合は元気モバイル(現・And Joy)より発売。【NTTドコモ向け】【ソフトバンク向け】【au(KDDI/沖縄セルラー電話)向け】【ウィルコム向け】【Android向け】【mobage】2015年には、当時J2リーグに所属していた東京ヴェルディ1969・横浜FC・ジェフユナイテッド市原・千葉・大宮アルディージャの4チームが「首都圏バトル4~じゃない4の逆襲~」という合同企画を立ち上げた際、「名称が似ている」というつながりから同企画とコラボレーションを行った。なお同社によれば、このコラボレーションは「もらい事故のようなもの」だという。
出典:wikipedia
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