上島 竜兵 (うえしま りゅうへい 、1961年1月20日 - )は、日本のお笑い芸人、俳優。ダチョウ倶楽部の大ボケ(時折ツッコミ)担当。本名、上島 龍平(読み同じ)。通称、竜ちゃん(先輩芸人が使用する)または、竜さん(若手芸人などが使う)。兵庫県丹波市春日町生まれ、神戸市垂水区・神戸市北区育ち。太田プロダクション所属。神戸市立鈴蘭台中学校、神戸村野工業高等学校卒。星座はやぎ座。身長158cm、体重75kg。妻は広川ひかる。ダチョウ倶楽部の中で、最も体を張っているいじられキャラで有名。怒って帽子をたたきつけるリアクションを持ちネタの一つとする。そのため、リアクション芸人と称される。元々は役者志望で、青年座研究所、テアトル・エコー附属養成所に在籍。テアトル・エコー附属養成所の同期だった寺門ジモンに誘われて渡辺正行の下を訪ねたのがきっかけで、お笑いの道に入る。その際渡辺に紹介されたのが南部虎弾と肥後克広で、それがダチョウ倶楽部の原型になる。南部脱退後、テレビで活動する機会が多くなり、ダチョウ倶楽部はその存在を世に知らしめることとなる。2005年8月には自伝&写真集『これが俺の芸風だ!!』を上梓。2008年2月には、『わらしべ夫婦双六旅』で新橋演舞場初出演し、初の本格的な舞台に挑んだ。「笑われようと、笑わせようと、そこに笑いさえあれば、変わりはない」を持論としている。逆に、「人をさげすんだ笑いはイヤ」とも語っている。『虹をつかむ男』にホームレスとしてワンシーンの出演をした際、細部まで拘る山田洋次監督の「今日用意された衣装の中に、竜ちゃんの役にしっくりくる衣装がない」という理由で翌日に撮影が延期された。帰ろうと私服に着替えて挨拶に向かった上島は山田監督に「それだ!!」と見初められ、結局私服でホームレス役として出演した。志村との交流を持つようになった契機は、友人の川田利明から「志村が酒の席で『上島に会いたい』と言っていた」という電話がかかってきた。だが当時、志村と面識があまりなく遠慮して断ったが、川田からそれでも会いたいと何度も電話が掛かってきて、最終的には志村本人から「俺の酒が飲めないのか」と冗談で脅され、志村の元へ駆けつける。そこで志村と酒を飲んで電話番号を交換し、さらには「今度仕事をしよう」と言われて飲み会が終わるが、数日後スケジュールに『志村けんのバカ殿様』の仕事が本当に入っていた。社交辞令だと思っていた上島はビックリして志村に電話、再び酒を飲み志村から「もっと甘えて来ても良い」と言われる。その瞬間から志村にとことん甘えるようになった。また、大野智や松岡昌宏などドラマ『怪物くん』の共演者とも交友があり、大野のためにこれまでしてこなかった携帯のメールを覚えた程。また、大野のことを「大ちゃん」と呼んでいるが、松岡に対しては16歳年下であり、芸能界でも後輩にあたるにも関わらず、「松兄(まつにい)」と呼んでおり、それに対し松岡は上島のことを「竜ちゃん」と呼んでいる。竜兵会で集まっていても大野や松岡がその店にいれば迷わず優先し、3時間程戻ってこなかったことがある。携帯電話ではメールも打てないので通信手段は通話のみ。しかしドラマで共演した大野智と仲良くなり、大野に嫌われたくないため、前述したようにメールを覚えて使えるようになったとのこと。これらはウケる・ウケないなどの芸を超え、もはや「定番」「お約束」になっている。フリからオチまでのしらじらしい過程を楽しむものである。基本的にはすべり芸である。「 - ちゃん」「 - おじさん」といった人物を、即興で編み出すキャラ芸を持っている。ただ、考え込まれていないため、ほとんどがすべる。竜兵会は、上島が後輩芸人と飲み会をする際に集まる集団。
出典:wikipedia
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