笘篠 誠治（とましの せいじ、1964年6月22日 - ）は、大阪府茨木市出身の元プロ野球選手（内野手、外野手）、プロ野球コーチ。現役時代は西武ライオンズに在籍した。上宮高校では2年時からレギュラーポジションとして三塁を守る。第53回選抜高校野球大会に出場して準決勝まで進んだ。1982年のドラフトで西武ライオンズから2位指名されて入団。はアメリカマイナー1Aに野球留学した。俊足・好守のユーティリティプレイヤーであった。には骨折で長期欠場の辻発彦の代わりに二塁を守り穴を埋めた。それ以外の年は、内野手登録ながらレフトでの出場がもっとも多かった（主に相手の先発投手が左のとき）。からは外野手登録となり、オフにFA宣言するも残留、限りで現役を引退した。から西武の二軍、からまで一軍守備走塁コーチを務めた。2007年10月7日に球団側から来季は契約しないことを通告された。からは中日ドラゴンズの一軍外野守備走塁コーチに就任した。ベースコーチ（2008年から途中まで三塁、同年途中からは一塁）も務めた。2011年10月6日に来季の契約を結ばないことを通達された。2012年からは福岡ソフトバンクホークスの二軍外野守備走塁コーチを務め、2013年からは一軍外野守備走塁コーチを務め、前任の井出竜也にかわり三塁ベースコーチャーを務める。。2014年、11月5日に退団が発表され、11月10日に西武時代同僚だった大久保博元が監督を務める東北楽天ゴールデンイーグルスの一軍外野守備走塁コーチに就任することが発表された。2016年より東京ヤクルトスワローズの二軍外野守備走塁コーチに就任。

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