サウスブリッジ (Southbridge) は、PCなどに用いられるICの1つであり、CPUの周辺回路であるチップセットが2チップ構成になっている場合に、CPUに近い側が「ノースブリッジ」と呼ばれ、CPUから遠くノースブリッジを介して接続されるICが「サウスブリッジ」と呼ばれる。通常はマザーボード上にはんだ付けされている。サウスブリッジには、ノースブリッジとの接続に加えて、PCIe、USB、SATA、eSATA、イーサネット(上位層)、アナログオーディオなどの入出力ポートや、BIOSインタフェース、リアルタイムクロックが備わっている。CPUの集積度向上やノースブリッジの役割の変化に応じてサウスブリッジが必要とされない場合がある。ノースブリッジへの接続は、初期には汎用のI/OバスであるPCIバスで行われる事もあったが、米インテル社のハブ・インタフェースやQPI、DMIや、米AMD社のHyperTransport、A-Link Express (=PCIe)、米VIA社のV-Linkなど、ノースブリッジ接続用の高速バスを排他的に用いて高速化が図られている。2000年頃からは最新のチップセットでは、古くから用いられたインタフェースである、キーボードやマウス用のPS/2接続や、フロッピーディスク、シリアルポート、プリンタなどのパラレルポート、ISAバスといったものがサポートされなくなりはじめ、これに対応して、サウスブリッジにLPCバスで接続する「スーパーI/O」チップと呼ばれるICが作られるようになった。
出典:wikipedia
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