白糸台車両基地(しらいとだいしゃりょうきち)は、東京都府中市白糸台2丁目にある西武鉄道の車両基地。多摩川線の使用車両の保守を受け持っている。多摩川線白糸台駅に隣接している。線路は4番線から6番線までの3線あり、5・6番線の一部には上屋が架かる。車両は駅の下り方の本線(競艇場前駅側)からと、(上り・下り⇔)駅線⇔下り方側線⇔車庫線での出入りが可能。設備概要重要部検査、全般検査は行っていない。多摩川線は西武鉄道の他の路線から分離しているため、車両の大規模な検査は武蔵境駅から新秋津駅まで甲種輸送し、西武鉄道の工場(2000年以降は武蔵丘車両検修場)で実施される。2004年11月以降、武蔵境駅前後における東日本旅客鉄道(JR東日本)中央線の高架化工事により、多摩川線と中央線の線路の繋がりが断たれ、回送ができなくなった。このため、当基地に車体昇降機が導入され、大規模検査時には台車と車体を切り離したうえで武蔵丘車両検修場まで道路上をトレーラーで陸送し、検査を行った。その後、西武多摩川線・JR中央線の武蔵境駅がともに高架化され、連絡線も再設置された。本項では個別の編成について、「編成中の最若番車両の番号+編成」の表記とする。2010年11月に最後の旧101系の223編成と交替で259編成が投入され、12月に投入された253編成と交替で247編成が本線側に戻り、常に4編成体制である。1996年(平成8年)4月のワンマン運転開始からワンマン改造された旧101系の217、219、221、223、225編成の5編成のうち4編成が本線側と交替で配置された。JR中央線高架化工事に伴い武蔵境駅でJR線との連絡が断たれてからは217 - 223編成で固定された。2010年から新101系が投入され、入れ替わりに旧101系は撤退した。
出典:wikipedia
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