土器川(どきがわ)は、香川県仲多度郡まんのう町および丸亀市を流れる香川県唯一の一級河川である。かつて河口付近の川原から取れた粘土から土器を作っていた事から、その名の由来とされる当時の土器村(現在の丸亀市土器町)にちなんで名づけられたと言われている。中流部では祓川(はらいかわ)とも呼ばれる。流域内人口約35,000人。讃岐山脈に位置する竜王山(香川県仲多度郡まんのう町勝浦)に源を発する。国道438号に沿って山を下り、丸亀平野を北流して丸亀市土器町北と丸亀市富士見町の境界から瀬戸内海に注ぐ。降雨の少ない香川県の気象と流路総延長の短さにより、時折り枯れ川となる。江戸時代初期までは、土器川の河口は、鵜足郡の川津村(現在の坂出市川津町)と、阿野郡の福江村(現在の坂出市福江町)の間にあったという。つまり、現在の坂出市中心部あたりで瀬戸内海に流れ込んでいた。藤堂高虎の家臣、西嶋八兵衛が高松藩(生駒藩)の奉行に就任し、讃岐国各地で治水事業を行ったが、そのうちの一つが土器川の改修で、現在の位置に河口が付け替えられた。
出典:wikipedia
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