失策(しっさく)とは、野球やクリケットなどにおいて守備を行っている野手・投手が、ミス(ミステイク、失敗)により、打者の打撃の時間を延ばしたり、アウトにするはずの打者・走者をアウトにできなかったり、余分な進塁を許したりすること、またその回数を示す記録をいう。エラーとも呼ぶ。暴投、捕逸、野手選択は失策に含まれない。各々のプレイの結果が失策であるかどうかは、公式記録員の判断による。そのため、広い守備範囲を持ち、多くの打球に対して積極的に捕球を試みる選手はたとえ守備の技術に優れていたとしても失策が増える可能性があり、逆に守備の技術が劣っていても、きわどい打球の捕球を積極的に試みない守備範囲の狭い選手は失策数が伸びない可能性もあり、失策数の多少のみを基準にして守備の巧さを測ることはできない。失策により出塁した走者が得点した場合、投手に自責点は記録されない。これは投手自身が失策を犯した場合も同様である。また、登板中の投手が失策発生時にも登板しており、失策が生じなければ3アウトとなっていた時に限り、以降の失点は自責点に含まれない。この際、併殺となり得るプレー中に失策が生じた場合は2アウト分と計算される。ただし、いずれの場合にも失点は記録される。イニングの途中で投手が交代したときは、失策でのカウントは数えなおしになるため投手自責点の対象になるが、チーム自責点の対象にはならない。
出典:wikipedia
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