水天宮前駅(すいてんぐうまええき)は、東京都中央区日本橋蛎殻町(にほんばしかきがらちょう)二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)半蔵門線の駅である。副駅名は東京シティエアターミナル前(以前は「箱崎エアターミナル前」)であるが、アナウンスと車内モニターのみで使用されている。駅番号はZ 10。半蔵門線で他線との連絡のない駅は当駅と半蔵門駅のみである。島式ホーム1面2線を有する地下駅で、ホームは地下3階に立地する。開業から押上駅へ延伸するまでは終着駅であり、渋谷側にある両渡り分岐器を使用して折り返し運転が行われた。押上駅までの延伸後も非常用として設置されている。ホームの側壁には、田原町駅と同様に紋章が施されている。かつては定期券売り場が設置されていたが、押上駅延伸を機に錦糸町駅に移転し、閉鎖された。東側(東京シティエアターミナル側)の出入口には、東京都内の駅でも数少ない動く歩道が設置されている。このため当駅は、間接的な空港アクセス機能も担っている。押上延伸後も、押上発当駅終着の終電(平日のみ)と、当駅始発中央林間行の初電が設定されている。1998年夏に半蔵門線の多くの駅ホームの発車標が更新されたが、当駅では案内放送のみを更新した。押上延伸時に発車標が方面別に分かれ、他の半蔵門線の駅と同じスタイルに更新された。2015年度の1日平均乗降人員は73,116人であり、東京メトロ全130駅中57位。近年の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。1a - 4出口(東側・シティエアターミナル方面)5 - 8出口(西側・水天宮方面)最寄り停留所は、永代通りと水天宮通りの交差点付近にある「水天宮前」「水天宮前駅」、及びロイヤルパークホテル正面玄関ロータリーにある「地下鉄水天宮前駅」である。東京都交通局(都営)と日立自動車交通(日立)、及び日の丸自動車興業(日の丸)により運行される以下の路線が発着する。水天宮前水天宮前駅地下鉄水天宮前駅また、東京シティエアターミナルからは羽田空港や成田空港への空港連絡バスが発着する。詳細は「東京シティエアターミナル#バス路線」を参照。開業前の仮駅名は地元の地名より「蛎殻町」となっていたが、一時期に「箱崎」に決まりかけた時があった。その後、駅近くにあり、都電の電停名でも使用されていた「水天宮」から現在の駅名が付けられた。なお、当駅開業前に当時営団地下鉄の各駅に設置された大型路線図には「箱崎」の駅名が記されていたが、当駅開業後に「水天宮前」のテープを貼付した(現在はすべて新型に更新されている)。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。