相模原駅(さがみはらえき)は、神奈川県相模原市中央区相模原一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜線の駅である。相模原軍都計画による都市計画区域の中心駅として設置され、1941年(昭和16年)4月5日に当駅が開設した後、間もなく(同年4月29日)合併によって発足した高座郡相模原町(現相模原市)の玄関口として「相模原駅」を称した。当時すでに小田原急行鉄道(現小田急電鉄)小田原線に「相模原駅」が開設されていたが、当駅の開設により「小田急相模原駅」と改称した。ただし、当駅周辺に市街地が実際に形成されるのは1960年代後半以降のことである。開業以来、駅出口は市街地のある南側にのみ設置され、北側は上り線ホーム際からすぐに在日米軍相模総合補給廠(旧相模陸軍造兵廠)の敷地となっていた。1990年代にその一部の利用が可能となって北口広場が整備され、1998年(平成10年)の橋上駅舎化の際に北口出口が設置された。相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、南北自由通路と橋上駅舎を有している。直営駅(橋本駅の被管理駅)で、みどりの窓口・自動券売機・自動改札機・自動精算機・指定席券売機が設置されている。橋上駅舎化以前は、開設当初以来の木造平屋建ての駅舎が長らく使用されていた。2014年度の1日平均乗車人員は28,740人である。横浜線内20駅中11位。横浜線の快速停車駅かつ乗り換え路線のない駅では、快速通過駅の淵野辺駅より少ない。また、相模原市役所などの行政の中心だが、隣駅の橋本駅の半分未満である。将来的に小田急多摩線の延伸が計画されており、当駅と接続される計画となっている。近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。駅ビルさがみ夢大通り(南側)・国道16号線方面さんはぜ通り(東側)・市役所桜通り方面氷川通り(西側)方面北口及び南口にバスターミナルがあり、神奈川中央交通と京王バス南の路線バスが発着している。南口バスターミナルは、橋上駅舎に改築されたのと同じ時期に現在の施設となったが、それ以前は同一平面にロープや白線などで簡易的に9つののりばが区切られていただけであった。現在の南口バスターミナルはロータリー外周上に1・2・7・8番と降車場、ロータリー内の島式のりばに3・4番と5・6番ののりばが設置されている。島式のりばへ行き来する手段はペデストリアンデッキからの階段のみで、エレベーターやエスカレーターは設置されていない。北口バスターミナルは橋上駅舎に改築されたのと同じ時期に供用開始されているが、北口ロータリー自体はそれ以前から存在した。南口バスターミナルを発着する路線バスは全て神奈川中央交通の運行。
出典:wikipedia
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