ちちぶは西武鉄道が池袋駅・所沢駅 - 西武秩父駅間（池袋線・西武秩父線）で運転する特急列車の名称。2011年現在は小手指車両基地所属の「ニューレッドアロー」10000系電車によって運転されている。なお、本項では以下の池袋線系統5列車についても併せて解説を行う。全列車とも座席指定制で利用には特急券を別途購入する必要がある。また定期券所持者でも別途特急券を購入すれば利用可能である。列車号数は「ちちぶ」・「むさし」通しで発車順に下り奇数・上り偶数に符番されている。池袋駅 - 西武秩父駅間を運転。列車愛称は埼玉県秩父地方の「秩父」から。秩父地方への観光客輸送や埼玉県西部の通勤客輸送を目的としている。池袋駅 - 飯能駅間を運転。列車愛称はかつての日本の令制国で現在の東京都や埼玉県などに相当する武蔵国の「武蔵」から。主に埼玉県西部の通勤客輸送をターゲットとした「ホームライナー」的役目を担う。西武プリンスドームでのイベント開催時に池袋駅 - 西武球場前駅間で運転される臨時特急列車で、以前は以下の愛称で運転されていた。2007年3月6日ダイヤ改正で残存していた2列車に「ドーム」を統一愛称とした。ただし、それ以後も以前からの愛称も案内などで使用されている。ローズエクスプレススタジアムエクスプレス池袋駅 - 武蔵丘車両検修場間を運転。毎年1回開催されている武蔵丘車両検修場の一般公開イベントに合わせて1往復運転される臨時特急。小さな旅『水樹奈々 スマイル・ギャング』（文化放送制作）リスナー向け団体専用列車メイドトレイン1969年 - 1973年に池袋駅 - 西武秩父駅間で運転。「おくちちぶ」の愛称は以下の2列車に用いられた。登場当時は平日2往復・休日4往復で運転開始。その後ダイヤ改正によって増発をくり返し、現在に至る。2001年 - 2010年に7回実施されたダイヤ改正のうち、6回で増発および「むさし」の運転区間延長に伴う「ちちぶ」化が行われた。2010年3月改正以後は以下の形態で運転されている。平日土曜日・休日

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