仁部 智(にべ さとし、1980年1月10日 - )は、秋田県由利本荘市出身の元プロ野球選手(投手)。小学校より野球を始めるが中学時代までは控え投手兼外野手であった。当時同市郡内に全県優勝したチームがあり小学校時代には全県大会出場が阻まれたり、チームとしても個人としても殆ど無名の存在であった。秋田県立本荘高等学校で1年次には外野手でベンチ入りし、2年時よりエース投手として定着。後にプロ入りした石川雅規や藤田太陽、高卒時にメッツより指名を受けた後松重栄(大曲工業高等学校)とともに県内では注目される存在になった。関西遠征で大阪桐蔭と練習試合をした際に、好きな選手を3人やるから転校させるようにスカウトされた(当時の同校のエースは左腕の谷口悦司)。全国的には東北学院大学で2年から頭角を表す。4年春の対宮城教育大学戦では16奪三振を記録。卒業後、TDKに入社し、2003年の第74回都市対抗野球大会や第30回社会人野球日本選手権大会出場に貢献する。2003年のドラフト5巡目で広島東洋カープに入団。中継ぎ左腕として期待されたが、目立った活躍はできないまま2007年限りで戦力外通告を受けた。2008年からは秋田に帰郷し、クラブチームのユーランドクラブに所属。現在は、旧ユーランドクラブのメンバーが中心となって2009年3月に結成されたクラブチームのゴールデンリバースに所属しプレーしている。秋田精工株式会社に勤務。身長166cmは2007年時点での12球団の中で最小の投手だった。野手を含めると中日ドラゴンズの鎌田圭司の162cmが最小だったが、両選手とも2007年オフにそれぞれの所属していた球団から戦力外通告を受けた。
出典:wikipedia
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