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永井岩之丞

永井 岩之丞(ながい いわのじょう)は、幕末の幕臣、明治期の裁判官(大審院判事)。三島由紀夫の曾祖父にあたる。700石取りの幕臣・三好長済(山城守幽雙)の次男として生まれ、旗本・永井尚志(玄番頭)の養子となる。戊辰戦争では養父と共に蝦夷地へ脱走し、函館の五稜郭に立て籠もって戦った。明治5年(1872年)7月7日、常陸宍戸藩主・松平頼位の三女・鷹(のちに高)と結婚し、六男六女を儲ける。明治6年(1873年)7月、司法省十等出仕を命ぜられる。明治13年(1880年)5月1日、判事。明治16年(1883年)1月、控訴院判事。明治27年(1894年)4月、大審院判事。明治40年(1907年)5月25日、下谷区上野桜木町の自宅で死去。享年63。六男の大屋敦(元住友本社理事、日銀政策委員)は、父・岩之丞について『私の履歴書』(日本経済新聞 1964年に連載)の中で、「父は融通など全くきかぬ厳格そのもののような人だった。子供の教育については、なにひとつ干渉しなかったが日常の起居は古武士のようであぐらなどかいた姿を、ただの一度も見たことはなかった。当時の判事は行政官に比べるときわめて簿給で、それで十二人の子女を養わねばならなかったから、当然清貧であった。私どもと同じ上野桜木町に住む父の実弟三好晋六郎は日本の造船界黎明期の権威者で、東京帝大の教授であり、産業界にも深いつながりを持っていた関係で、今の大学の先生など想像のできぬ豊かな暮らしをしていたが、兄弟仲はすこぶるむつまじかったようである」と語っている。

出典:wikipedia

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