佐世保競輪場(させぼけいりんじょう)は長崎県佐世保市にある競輪場。施設所有および主催は佐世保市。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部西日本地区本部。電話投票における競輪場コードは85#。実況は日本写真判定で、担当は国武賢治。佐世保競輪場は1950年に開設された。国内全ての公営競技場の中でも最も西にある競技場である。記念競輪(GIII)として『九十九島賞争奪戦』が毎年12月に開催され、開催2日目のシード優秀競走は、地元佐世保の名物料理にちなんで「佐世保バーガー賞」の名称で行われる。なお当場では通常開催(FII)においても「珍名さん大会」など参加選手に特色のある企画開催を行なっている。過去には1999年と2004年に「ふるさとダービー佐世保」が開催され、1999年開催分は総売上247億円を記録した。また2009年には共同通信社杯競輪春一番も開催された。マスコットキャラクターは佐世保の伝統工芸品の佐世保独楽をモチーフにした「トップくん」と「ウィンちゃん」。2011年10月19日の開催よりオッズパークにおいて重勝式投票の『セレクト5・7』を発売し、2012年12月26日からの開催より『ランダム7』も発売される。トータリゼータシステムは日本トーターを採用しており、2012年度からは同社による開催事務の包括委託が行われている。2014年に開催の長崎国体では自転車競技で使用された。なお2015年8月2日よりナイター競走が開催され、ナイターでの愛称は九十九島にちなんだ「99(ナインティナイン)サンセットナイトレース」となる。また8月8日よりミッドナイト競輪も開催されるが、こちらは現地での車券購入はできない。400mバンクだが、かつて500mバンクだったものを改修して造られたためカントが緩く、直線も400mバンクの中では最も短い。このため逃げ・先行タイプの選手に有利なバンクといわれている。なお1コーナー側は道路を挟んで佐世保港に面しており海風に注意が必要となっている。大画面映像装置は1センター側に設置されている。過去に「青春PARTII」(舟木一夫出演)、「永遠の1/2」(時任三郎、大竹しのぶ等出演)の映画ロケが行われた。※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。
出典:wikipedia
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