LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

国道2号

国道2号(こくどう2ごう)は、大阪府大阪市北区から福岡県北九州市門司区へ至る一般国道である。本州と九州との間は、関門トンネルによって繋がり、兵庫県から山口県にかけての大半の区間で山陽自動車道と並走している。山陽道(近世山陽道・西国街道)を前身とする路線であり、山陽道をほぼ踏襲している。しかし起点は大阪で、また岡山県岡山市から広島県福山市までは、戦前に行われた大規模な経路変更のため鴨方往来を前身とし、岡山県総社市や井原市などを経由するかつての山陽道からは大きく外れている。古代から存在した山陽道を継承するものであるが、山陽道(西国街道)は京都を起点とし、大阪を経由せずに神戸に直接向かっていた。1885年(明治18年)、内務省告示第6号「」にて指定された国道3号「東京より神戸港に達する路線」・国道4号「東京より長崎港に達する路線」も、西国街道のルートをそのまま引き継いでいる。現在の国道2号の大阪 - 神戸のルートは、国道26号「大阪府と広島鎮台とを拘聯する路線」として指定されていた。1920年(大正9年)施行の旧道路法に基づく路線認定では、国道2号「東京市より鹿児島県庁所在地に達する路線(甲)」の一部となった。この国道2号は現在の国道1号・2号・3号とほぼ同じルートであり、ここではじめて大阪から九州への道が1本の路線となる。1926年(大正15年)、重要性が増した倉敷を通過する経路に改めるため、岡山県岡山市 - 広島県沼隈郡津之郷村(現:福山市津之郷町)間において鴨方往来を踏襲するルートに経路変更が決定する。1929年(昭和4年)、鴨方往来を踏襲するルートに経路変更された。これにより、現在の岡山市中心部 - 倉敷市中心部 (現在、この間は岡山県道162号岡山倉敷線等) - 浅口市 - 笠岡市 - 福山市津之郷町間が本国道となり、岡山市中心部 - 総社市(吉備路) - 倉敷市真備町 - 小田郡矢掛町 - 井原市 - 福山市神辺町および津之郷町は、県道(岡山県道岡山井原線、岡山県道倉敷井原線、広島県道・岡山県道福山井原線、広島県道尾道井原線等)に降格となる。ただし、鴨方往来には未改良区間が多かったため、東西の主要交通路は依然として県道に降格した山陽道が担う。それもあってか当時の地図には変更後のルートが国道として記載されていないものが多い。変更後のルートが地図にはっきり示されるようになるのは戦後になってからである。1952年(昭和27年)12月4日、新道路法に基づく路線指定で一級国道2号(大阪府大阪市 - 福岡県門司市(現 北九州市門司区))となった。1965年4月1日に、道路法改正によって一級・二級の別がなくなり一般国道2号となった。大阪から神戸にかけての区間は、従来「第二阪神国道」である国道43号に対し、「第一阪神国道」(略称は「一国(いちこく)」と呼ばれてきたが、近年は、この国道2号のことを「にこく」と呼ぶことも多く、地元での呼称はやや混乱してきている。またこの区間は大正時代に阪神国道電軌(後に阪神電気鉄道に吸収合併)の資金によって建設されたので、1975年に廃止されるまで路面電車である阪神国道線が併用軌道で通っていた。兵庫県の姫路市や加古川市の一部区間では、多大な交通量の対策として国道としては極めて稀な一方通行規制を行っている。他にも兵庫県内では交通量の都合上、多くの区間でバイパスが建設されている。岡山県では岡山市東区から浅口市、笠岡市の一部区間でバイパスが建設されている。バイパス供用後、当時の現道は県・市に順次移管されたが、岡山市中心部には2016年3月31日まで別線として指定区間が残っていた。尾道バイパス以西の広島・山口両県では、急カーブが連続する区間の路面に直進矢印(↑)を最短約1m間隔で連続標記する「(対向車線はみ出しと逆走防止のための)視線誘導標示」が各所に見られる(国道3号でも同様)。広島県内の広島岩国道路は国道2号のバイパスとして建設された一般有料道路だが、事実上、山陽自動車道と一体化している。下関市では瀬戸内海沿いを通って中心部へ向かう国道9号に対して国道2号は内陸部を通り関門トンネルへと続くので下関駅前や中心街へ行くときは注意が必要である。なお、関門トンネル手前で中心部へ向かう山口県道57号下関港線と分岐している。なお、国道2号を補完する目的で整備され、後に無料開放された有料道路として、岡山ブルーライン(=岡山県道397号寒河本庄岡山線)、欽明路道路(=山口県道15号岩国玖珂線)、長府道路がある。国道2号のバイパスとして整備されている道路のみ記す。自動車専用道路区間にはサービスエリア・パーキングエリアが複数存在する。本州と九州を結ぶ海底トンネルである関門トンネルには、車道とは別に、世界的にも珍しい海底の人道トンネルがあり、地上との間はエレベータで昇降する。この人道トンネルやエレベータは国道2号の歩道施設の一部となっている。最も橋の数が多い国道は国道2号であることが知られており、その数は2m以上の橋が1279箇所ある。沿線には長らく道の駅が1箇所も存在していなかったが、2011年にバイパス区間に沿線初の道の駅が開業された。下記の区間は事前通行規制区間で、雨量によって通行止めとなる場合がある。※バイパスのうち兵庫県の第二神明道路・加古川バイパス・姫路バイパス、広島県の松永道路・尾道バイパスを除く。それぞれの接続路線については各記事を参照。近畿地方整備局管内中国地方整備局管内九州地方整備局管内日本のミュージシャンが自身の出身地の道路を歌った曲として、国道2号が登場する。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。