ブレイクタイムは日本の競走馬。2001年安田記念2着のほか、中央競馬の重賞を2勝した。デビュー初年度よりオープン特別2勝を含む4勝を記録。古馬となった翌2001年以降も15番人気の低評価を覆し安田記念2着に逃げ粘る他、2002年・2003年京成杯オータムハンデキャップを連覇し短距離戦線を賑わせた。マイル以下の競走では22戦し着外5回と堅実駆けした同馬であるが、2001年スプリンターズステークス後に両前脚の屈腱炎、2002年CBC賞後には骨折を発症する等慢性的な脚部不安に悩まされ続け、最後は2004年関屋記念後に脚部故障を発症しそのまま現役引退となった。引退後は死亡したデインヒルの後継種牡馬として浦河・イーストスタッドにて供用されていた。目立つ活躍馬を出せないまま、2012年に種牡馬を引退。その後は生まれ故郷の谷口牧場に戻って余生を過ごしている。

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