建部(たけべ)は、岡山県岡山市北区にある地域。域内は全大字が「建部町」を冠している。1967年(昭和42年)1月15日から2007年(平成19年)1月21日にかけて存在し、2007年1月22日に岡山市と合併した御津郡建部町(たけべちょう)域に相当。北区の最北地域で、岡山県のほぼ中央に位置する。また旧備前国と旧美作国にまたがる地域である。本項では御津郡建部町についても述べる。現在の岡山市の北端部を占める。町の中心地である福渡(ふくわたり)は、旧美作国の南端にあたる。旭川の向かいが旧備前国にあたり、津山街道の渡し舟があったこと、岡山と津山の中間に位置することから、古くより「行こか岡山、戻ろか津山、ここが思案の深渡し」とうたわれた。新市基本計画には「豊かな緑と多様な野生生物に恵まれた自然環境や温泉などの地域自然を積極的に保全活用し、自然環境と共生した交流のまちづくりを進めます」とあり、「観光レクリエーションの振興と環境との共生」「農業の活性化と安全で快適な居住環境の創出」の2点にまちづくりの重点が置かれている。町のほぼ中央部を旭川が北から南に貫流している。これに、久米南町から流下する誕生寺川などが合流している。これらの川沿いには谷底平野が発達しており、集落や水田が多く立地している。その周辺は隆起準平原である吉備高原面である。谷底平野から、森林となっている急峻な斜面を登ったところになだらかな高原が広がっており、牧場や棚田、集落が立地している。岡山市北区建部町に属する大字とその読み方は、以下の通り。1955年1月31日までの町村ごとに記す。旧・久米郡福渡町旧・久米郡鶴田村旧・御津郡上建部村旧・御津郡建部村旧・赤磐郡竹枝村
出典:wikipedia
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