臨港線(りんこうせん)は、太平洋石炭販売輸送が運営する北海道釧路市の春採駅と同市知人駅を結ぶ貨物専業の鉄道路線である。元々は1925年2月に釧路臨港鉄道により知人 - 春採間で開業した路線で、一時は循環線にする構想もあったが、結局循環線にされることはなく、1979年に太平洋石炭販売輸送が引き継いだ。1963年までは旅客営業も行っていた。本項目では東釧路駅から南西へ伸びていた城山線にも触れる。1986年11月1日以降石炭車の両端にディーゼル機関車を連結し、春採 - 知人間で石炭をシャトル輸送している。また、荷役(ホッパの開閉)は、機関車からの遠隔制御で行なわれており、そのため、貨車には電気連結器と回路の引き通しが設けられている。太平洋炭礦時代は、平日9-16時の間に12時前後の昼食休憩を挟んで頻繁に往復していたが、釧路コールマインになって以降は、運行は存続しているものの、出炭がなければ運行しないので、以前のように頻繁な運行は見られなくなっている。城山駅* - 材木町駅* - 東釧路駅* - 緑ヶ岡駅* - 永住町駅* - 春採駅 - 観月園駅* - 沼尻駅* - 米町駅* - 知人駅 - 真砂町駅* - 臨港駅* - 入舟町駅*
出典:wikipedia
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