太平洋フェリー株式会社(たいへいようフェリー)は、愛知県名古屋市中村区に本社を置く日本の海運会社。名鉄グループ傘下で、名古屋 - 仙台 - 苫小牧間において定期航路(フェリー)を運航している。ファンネル(煙突)のマークは、「太平洋」と「フェリー」の頭文字、TとFを重ね合わせたものである。1970年、名鉄など名古屋財界が中心となり「太平洋沿海フェリー」を設立。その後2度のオイルショックで経営難に陥り、1982年に経営改善の為に新たに「太平洋フェリー」を立ち上げ、営業権を引き継いで現在に至る。充実した個室や設備等により、船旅を扱う雑誌などでトップクラスの評価を得ている。また、ピアノの演奏やコンサート等のイベントなども運航毎に行われ、船長のトークショーなど珍しい企画も行っている。福島県沖での僚船との対航のさい、極めて接近して行き違うのも乗客へのサービスのひとつである。「いしかり」「きそ」「きたかみ」の3船体制で運航している。「いしかり」は3代目にあたる。2008年、三菱重工業に発注され下関造船所で建造 された。2010年8月26日進水し、2011年3月13日に苫小牧発の便から就航予定であったが、東北地方太平洋沖地震にともない延期となった。その後、暫定運航開始にともない同月25日に就航した。「きそ」は2代目にあたる。なお、同船は雑誌「クルーズ」(海事プレス社)が選出する「フェリー・オブ・ザ・イヤー」を2005年から2010年まで6年連続で受賞している(なお、2代目「いしかり」も同賞を1992年から2004年まで13年連続で受賞し、3代目「いしかり」が2011年に受賞)。「きたかみ」は、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震発生時には通常運行のため仙台港に停泊中であったが、大津波警報の発令を受け緊急離岸し速やかに湾外退避を行なったため、津波による被害を免れた。以下の一覧には、ドライバー室を含まない。※すべて「いしかり(3代目、現在就航中)」の画像。
この項目では、特に記載がない限り定期航路の運賃・料金について記述する。以下のプランは、いずれも事前決済が必要となる。電話予約の場合の決済方法は、クレジットカード、コンビニ・ATM収納、郵便振替のいずれかとなる。
出典:wikipedia
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