ダイナシティ (Dynacity) は、神奈川県小田原市中里にある大型ショッピングセンターである。1979年(昭和54年)9月に大同毛織(現 ダイドーリミテッド)工場敷地跡の一部にニチイ(マイカルを経て現在のイオンリテール)が出店する計画を発表したのが始まりである。しかし、この「ニチイ鴨宮店」の出店計画は、地元の小売業者などが「西湘地区大型店対策協議会」を結成して「第1種大型店出店の凍結宣言」出すと共に「小田原商工会議所」も「大規模小売店舗出店凍結」を出すなど反対が強かったことから実現しなかった。そのニチイに代わってイトーヨーカドー小田原店が出店することになり、1993年(平成5年)10月21日にイトーヨーカドー小田原店を核店舗とする ダイドープラザとして開業したのが始まりである。開業時に年間売上高約85億円を見込んでいた核店舗のイトーヨーカドー小田原店が1997年(平成9年)2月期に年間売上高約154億円を上げるなど順調に売上を伸ばし、2000年(平成12年)9月28日にはロビンソン百貨店小田原(現:西武小田原店)が入居するウエストモールが増設され、イトーヨーカドー小田原店が入居する既存のイーストモールと合せて百貨店と総合スーパーの2核を持つショッピングセンターダイナシティとなった。イーストモール(EAST)・ウエストモール(WEST)・ウォーク(WALK)の3つの棟で構成され、専門店は合計で100以上、駐車台数は4000台を超し、シネマコンプレックスのTOHOシネマズ小田原やダイドースポーツクラブなどの娯楽施設も併設された大型の複合型のショッピングセンターとなっている。また、イーストモール(EAST)内とウエストモール(WEST)内には同じ店が入っている場合もある(例:伊勢治書店やポッポなど)。近隣に1999年(平成11年)3月18日に開業した小田原シティモールクレッセ等と共に郊外型の一大商業地区を形成している。西武小田原店(旧:ロビンソン百貨店)(店舗面積約31,200m²)を核店舗として92の専門店が出店しているショッピングセンター。主要テナントは公式サイトを参照。イトーヨーカ堂(店舗面積約11,138m²)を核店舗として40の専門店が出店しているショッピングセンター。主要テナントは公式サイトを参照。TOHOシネマズを核施設として10の専門店からなるショッピングセンター。専門店よりも飲食店の方が多い。シネウォークとガーデンウォークに分かれている。営業時間はショップにより異なる。主要テナントは公式サイトを参照。TOHOシネマズ小田原 (TOHO CINEMAS ODAWARA) は2002年12月20日に「ヴァージンシネマズ小田原」としてオープン。その後、ヴァージンシネマズ・ジャパンの東宝による買収に伴い、2004年2月28日に現館名に改称した。かつて小田原市内には「小田原東宝」という東宝系映画館が長崎屋小田原店(現在のドン・キホーテ小田原店)の地下1階にあったが、2003年8月31日に閉館している。プール・エアロビ・ジム・サウナなどある神奈川県最大級のスポーツクラブ。近隣では珍しいラケットボールコートが2面ある。
出典:wikipedia
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