戸塚 宏(とつか ひろし、1940年9月6日 - )は、日本の教育家で、フリースクール「戸塚ヨットスクール」の校長(法人登記上は代表取締役)である。生徒への体罰によって死者を出した戸塚ヨットスクール事件を引き起こした。1975年に世界記録を出したヨットマンであり、右派政治団体「維新政党・新風」講師でもある。「脳幹論」を基礎にしたスパルタ教育が持論で、刑期を終え出所した後も基本的にその立場を変えていない。収監前の記者会見では「出所後は私立小学校を開設したい」と抱負を述べていたが、出所後に静岡駅で支援者とともに会見した時には、ヨットスクールを続けていきたいと語った。出所後、静岡刑務所内での処遇を著した自著の中で、「法の概念から外れたとんでもないことをやっている」「憲法に反する人権侵害」「刑務官によって自殺に追い込まれた受刑者がいる」などと述べている。しかし、自身も戸塚ヨットスクールにて、生徒に対し度重なる暴力や、精神的プレッシャーを与えることで、自殺に追い込んだ事実もあり、自己矛盾に陥っているとも言える。反「戸塚ヨットスクール」キャンペーンの先頭に立った『サンデー毎日』(逮捕を報じた号では手錠をかけられて護送される写真が表紙を飾ったこともあった)を発行する毎日新聞社の対応を良く思っておらず、同社の取材には一切応じない、との説もあったが、毎日新聞は出所直後の静岡市内での記者会見の内容(「体罰は教育だ」などの発言)をいち早く報じている(支援する会のウェブサイトには以前、取材拒否する旨の記載があった)。儒学等を思想的根拠として所謂「嫌韓」を主張し、在日韓国・朝鮮人の特別永住者に対する排外主義活動を行っており(ただし戸塚本人は朝鮮出身である)、義家弘介と激しく対立する。2012年12月に発生した大阪市立桜宮高等学校のバスケットボール部主将が顧問から暴力を受けて自殺した事件に関して、2013年1月13日のテレビ朝日系列の番組「サンデースクランブル」に出演した際、「(自殺者が)あの子だけということは、あの子にも問題があったということ。本当に体罰で死んだかどうかもわからないですよね」などとし、自殺する側に問題があると述べている。この主張通り、スクールにも体罰を教育上必要であると主張・容認する団体「体罰の会」支部を置き、顧問をつとめている。戸塚の教育方針を肯定したり、理解を示したり、スクールを支援する著名人を記す。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。