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あさのあつこ

あさの あつこ(1954年9月14日 - 、女性、本名・浅野 敦子)は、日本の小説家、児童文学作家。小説『バッテリー』はのべ1000万部を超えるベストセラーを記録した他、野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞などを受賞。日本児童文学者協会会員。岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。父は税務署員、母は高校教師。幼児から小学生まで、旧旅館経営で食堂をしていた母方祖母に姉弟3人ともに世話され、山川で遊ぶ。図書館もないところで、祖母に漫画を貸本屋で借りてもらい漫画ファンとなり、すぐに自分で小遣いをつぎ込み借りる。漫画雑誌も買うようになる。漫画家を志望するが12歳で絵の才能がなくあきらめる。学校の図書室には本があまりなく、司書もいなかったが、家には岩波書店少年少女文学全集があったが未読、しかし他にもたくさんの本があったので、書物に触れることができた。中学1年生のとき、「シャーロック・ホームズシリーズ」の『バスカヴィル家の犬』などを読んで小説の面白さを知る。次にアガサ・クリスティを読む。そしてエラリー・クイーンに没頭し全作品を読む。同時期にフィクション日記をつけ始める。中学2、3年生のころから、誰にも言えないまま作家を志し、それは消えることなくずっと続く。作家としてのきっかけをつかむため東京の文学部に進学。学校教員ならまとまった休暇を執筆に当てられると思ってのことでもあった。岡山県立林野高等学校、青山学院大学文学部、大学時代に児童文学サークルに入る。高校時代に1篇、大学時代に自信作1篇の習作を書く。卒業後、岡山市で小学校の臨時教諭を2年間務める。その後、歯科医と結婚し、歯科医院を旧・美作町で開業し医院受付と医院事務と子育てをした。長男次男が小学校に入学し、次に末娘が保育園に入って平日昼2、3時間の自由時間ができた時に36歳で、大学時代に指導を受けた作家で主宰の後藤竜二に誘われ、日本同人協会「季節風」同人となる。「季節風」に連載した『ほたる館物語』が認められ出版され37歳で作家デビューする。著者見本で本が届いたとき、夢のようで本を持ち部屋中を飛び回り泣いて喜んだ。「これで死んでもいい」と思った。夫はその姿を見て初めて趣味で小説を書いていたのではなく、作家を目指していたと知ったと言った。本を抱いてそのまま寝た。1997年、『バッテリー』で野間児童文芸賞を受賞する。幅広い世代の支持を得て児童文学としては異例の1000万部ベストセラーになる。1999年、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞を受賞する。2005年、『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞を受賞する。子育て中に読んだ『橋ものがたり』をきっかけに藤沢周平に魅せられて、『弥勒の月』『夜叉桜』などの時代小説も書いている。2010年7月、「季節風」代表の後藤竜二の急逝に伴い、後継の代表に選任と総会承認され、2年間の任期後再任され、継続中。2011年、『たまゆら』で島清恋愛文学賞受賞。

出典:wikipedia

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