早戸温泉（はやとおんせん）は、福島県大沼郡三島町（旧国陸奥国、明治以降は岩代国）にある温泉。国道252号と只見川に沿うように温泉地が広がる。ただしその規模は小さい。旅館は2軒存在する。そのうちの1軒は、公営の日帰り入浴施設「つるの湯」に併設した、湯治を行う人向けの自炊部である。開湯は1200年前である。ただし、当地に伝わる開湯伝説によれば開湯は1800年前で、鶴が温泉で傷を癒していたことから発見された。そのため古くは「鶴の湯」と呼ばれ、今日ではその名前は日帰り入浴施設に残る。

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