ネネツ自治管区(ネネツじちかんく、)はロシア連邦北西部の自治管区。行政の中心はナリヤン・マル。アルハンゲリスク州に帰属する。この地域は、モスクワ時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+3時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+3、夏時間がUTC+4、同年3月から2014年10月までは通年UTC+4であった)この地域にはすでに石器時代には人間が暮らしていた。1929年にネネツ民族管区として形成され、1936年にナリヤン・マルが建設された。1977年に自治管区に改称。東ヨーロッパ平原の北限部に位置し、バレンツ海に面する。西はティマン山脈を、東はウラル山脈を境界とする。南にコミ共和国と隣り合う。カニン半島、コルグエフ島、ヴァイガチ島が含まれる。主要な河川はペチョラ川。人口の66%がロシア人、13%がコミ人、12%がサモイェード系のネネツ人。人口の約半分が行政の中心ナリヤン・マルに集中している。公用語はロシア語とネネツ語。永久凍土が広がり、農業には適さない。トナカイの飼育や漁業、毛皮獣の狩猟などが主な産業である。近年、油田が発見され、その採掘が始められている。
出典:wikipedia
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