フービーガットユー(、2005年8月19日 - 2012年9月12日)とはオーストラリアの競走馬である。フービーガッチュー、フービーゴットユーと表記されることもある。2008年/2009年シーズン最優秀3歳牡馬・騸馬。母テンプルオブピースは日本で生まれ、現役時代はヨーロッパで3勝の成績を残した。その後オーストラリアに渡り、ウィドンスタッドで繁殖牝馬となった。この母にシャトル種牡馬としてきていたドバイワールドカップ優勝馬のストリートクライを付けて誕生したのが本馬である。1歳になったフービーガットユーは2007年クラシックイヤリングセールに希望価格25,000ドルで上場されていたが、買い手がつかず、希望価格より低い19,500ドルで購買された。2007年/08年シーズンの暮れにデビューし2戦2勝の結果を残す。2008年/09年シーズンは重賞初挑戦となるマクニールステークスに出走したがアタマ差で2着に敗れた。その後、コーフィールドギニープレリュードで7着に敗れたが連闘でスタットステークスに出走、初めてのマイル戦だったが3馬身差で勝利、重賞初制覇を飾る。続いて臨んだコーフィールドギニーでも3馬身差でG1競走初勝利を挙げた。2週間後のAAMIヴァーズでも勝利、ヴィクトリアダービーでも本命に推されていたが、2着に敗れ連勝は3で止まった。4ヶ月の休養をはさんで復帰したが、調子は上がらずに成績は低迷した。結局、その後は勝てずにクイーンエリザベスステークス9着を最後に休養に入った。2008年までの安定した成績などが評価され08年/09年シーズンの最優秀3歳牡馬・騸馬に選ばれた。2009年/10年シーズンはリストンステークスから始動、クビ差の2着と復調の兆しを見せる。メムシーステークスでも2着とした後、ダットタンチナムステークスで久々の勝利を挙げた。ダットタンチナムステークスには日本産シンガポール4歳チャレンジ三冠馬のジョリーズシンジュも出走していた。アンダーウッドステークスでも2着に入り、久々にG1競走で連に絡むと、ヤルンバステークスでは前走敗れたハートオブドリームスを差しきりG1競走2勝目を挙げた。09年/10年シーズンに入ってから一度も連をはずしていない好調さなどによりコックスプレートでも本命に推されていたが、軽ハンデを生かしたソーユーシンクがスローで逃げ、後方で控えていたフービーガットユーは追いつけず6着に敗れた。休養をはさんでドゥームベン10000では2着、ストラドブロークハンデキャップでは11着に敗れた。2010年/11年シーズンはメムシーステークスから始動し2着、ダットタンチナムステークスを連覇。ヤルンバステークスとコックスプレートではともに3着だった。その後、フューチュリティステークスでは2着、ブレミーステークスを勝利した。2011年/12年シーズンはP.B.ローレンスステークスから始動し1着、ダットタンチナムステークスは3着に敗れた。2012年9月12日に亡くなった。プリティーポリー系に属し、近親にはファンタスティックライトなどがいる。
出典:wikipedia
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