LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

伊豆急行8000系電車

伊豆急行8000系電車(いずきゅうこう8000けいでんしゃ)は伊豆急行が保有する電車。2005年(平成17年)4月1日に営業運転を開始した。45両が在籍している。1990年代後半に100系の老朽化のため、取替えに際し、代替車両の候補としてまず親会社である東京急行電鉄の8000系が挙がっていた。しかし当時は8000系を廃車する予定がなかったことに加え、車内サービスを維持するための片側2扉に改造しての導入では伊東線との直通運転に適していないこともあり、本系列導入までのつなぎとして東日本旅客鉄道(JR東日本)より提示された113系および115系を200系として導入した。その後、2004年(平成16年)より8000系(8500系1両を含む)を譲受し、順次改造・整備の上で導入。200系全車両と2100系「リゾート21」2編成を置き換えることとなった。本系列導入の際、系列名はそのままに形式名・車両番号を8001 - に、「デハ」の呼称を「クモハ」「モハ」に振り直している。以下のように2種類の編成と5種類(後に1種類追加)の形式が用意された。制御装置などは基本的に東急時代のままであるが、MT比・ATSと減速度の関係により、東急時代の運転最高速度110km/h、起動加速度3.3km/h/s(6M2T編成=MT比3:1の場合)から、最高速度100km/h、起動加速度2.0km/h/sに抑えられている。なお、回生ブレーキは東急時代と同様単独車(現存しない)は45km/h、ユニット車は22km/hで失効する。クモハ8150形は東急8000系に制御電動車が存在しなかったために、走行機器付きの中間電動車・8100形に運転台を設置することで用意された。増設された先頭部は上部の通過標識灯(急行灯)や側面のコルゲート板はないものの、それ以外の形状はオリジナルの先頭車に準じた形状となっている。オリジナル車に残る通過表示灯は東急時代に使用が停止され、伊豆急行でも使用していないので、運行に支障はない。クモハ8250形は当初制御車のクハ8050形に改造される予定であったことから、クハ8050形の消滅後に改造された車両もクモハ8150形と異なり、東急クハ8000形から改造されている。離線対策のためにパンタグラフが新設されたが、搭載スペースが考慮されていなかったために、最も運転台側の冷房機1基が撤去され、その跡地に設置されている。さらに、冷却能力の低下を補うために運転台上部に新品の小型冷房機が設置された関係で、干渉を防ぐためにパンタグラフ形状は折りたたんだ際の占有面積の小さい、シングルアーム式となった。伊豆急でのシングルアーム式パンタグラフの採用は、200系F3 - F8編成に次いで2例目である。モハ8200形は短編成で運行するために離線対策として、パンタグラフを持つデハ8100形に東急デハ8200形の床下機器を移設して、東急デハ8200形相当のパンタグラフ付き車両に改造された。クモハ8250形も機構的にはモハ8200形に準じたものに改造されている。これら一連の改造には、東急8000系が解体された際に発生した部品が一部使用されている。先頭車には排障器(スカート)と連結作業対策の電気連結器が設置された。排障器は東急9000系などと同じ形状である。外観は車体外部の帯が東急の赤色に代わって、100系をイメージした濃淡2色の水色(ハワイアンブルー)となった以外にはさほど変化がないものの、内部は徹底的にリニューアルされ、居住性が向上している。ロングシート部分は車両によって、東急時代の更新工事の有無で形状が異なっている。更新車はドア間の座席が仕切りで4人掛と3人掛に区分され、端部にも仕切りが設置されている。詳しくは東急8000系電車#更新の項目を参照。車体側面の社章は2005年度入線車は東急時代の社章プレートの「TOKYU」部分に「IZUKYU」の文字を被せた状態で使用されていたが、2006年度入線車から新規作成されたものが設置されるようになり、2005年度入線車も交換がなされた。新しい社章プレートは東急と同デザインであるが、色が赤からオレンジとなった。その他、運行面の改造として、ワンマン運転への対応や伊東線への入線装備の追加が行われている。なお、ワンマン運転時には前面貫通扉窓の上部に「ワンマン」の看板が取付けられる。一部の車両にはさらにレールへの塗油器も設置された。熱海駅 - 伊東駅 - 伊豆急下田駅間の普通列車で運用される。当初8000系は50両が導入される予定であり、200系の全車と2100系「リゾート21」1~3次車の置換えを対象としていたが、その後「リゾート21」3次車の置換え中止に伴う導入計画と組成の見直しにより、2008年からそれまで在籍していた4両編成・2両編成をそれぞれの編成中央でばらして3両編成に組み替え(右表も参照)、これにより各編成にトイレを設置するため伊豆急下田寄りのクハ8000形に追加改造工事が施工された。このため編成の組成両数は同一であるが、車両構成は2つのタイプが存在する。本節では編成番号に合わせてA・B編成と区分する。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。