LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

中房温泉

中房温泉(なかぶさおんせん)は、長野県安曇野市(旧南安曇郡穂高町、旧国信濃国)にある温泉。北アルプスの燕岳への登山口でもある。長野県の燕岳登山口の山中にある秘湯とも言うべき一軒宿。日本秘湯を守る会所属。裏山に「焼山」と称する地熱の高い場所があり、卵や芋を埋めて置くと20分ほどで蒸しあがる。なお、近隣の穂高温泉へも当地から温泉が引湯されている。ひとつの旅館内に内湯外湯をあわせて16箇所の浴場が存在し、1泊で全てを巡るのは大変なほどである。男女別の「湯原の湯」と貸し切り浴場以外の外湯は混浴である。長らく「下山後の登山者」以外の日帰り入浴は認めておらず、また「下山後の登山者」も、温泉側から入浴する浴場を指定され、自由に浴場を選択できなかった。2006年になってようやく立ち寄り湯である「湯原の湯」を新設したため、登山者・宿泊者以外も外来入浴できるようになった。入浴料700円。それ以降従来の浴場の外来入浴はできなくなっている。隣接する「国民宿舎有明荘」を含めて「中房温泉郷」とし、「中房温泉」は一軒宿ではないとする見解もあるが、公式には中房温泉に「国民宿舎有明荘」は含まれず、有明荘は別の温泉(有明温泉)である。「中房温泉」は「国民宿舎有明荘」が「中房温泉郷」を名乗らないように裁判所に求め、2006年にほぼ請求どおりの内容で和解が成立した経緯がある。開湯は1821年である。百瀬茂八郎がこの地に明礬(みょうばん)の鉱山を開いた際に、湧出する温泉を利用して湯治場を設置したのが始まりである。また、開湯伝説として以下のような話も存在する。北アルプス燕岳、槍ヶ岳登山口でもあることから、多くの人が訪れている。永田鉄山、大町桂月らの文人墨客をはじめ朝香宮鳩彦王、秩父宮雍仁親王、皇太子徳仁親王ら皇族の来訪歴も多数ある。1918年(大正7年)7月には、日本で初めての林間学校が旧制成城中学校(現成城中・高等学校)により当地で開設された。日本アルプスを世界に紹介したイギリス人宣教師・ウォルター・ウェストンは、1912年にこの温泉に宿泊している。今でも当時の部屋が残されている。1980年3月27日 - 環境庁により、穂高温泉とともに国民保養温泉地に指定(昭和55年環境庁告示第24号)。2011年7月25日 - ウォルター・ウェストンが宿泊した部屋が残る本館菊など7件が国の登録有形文化財に登録される。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。