南阿蘇村(みなみあそむら)は熊本県北東部、阿蘇山・阿蘇カルデラの南部の南阿蘇地域(南郷谷)に位置する村。阿蘇カルデラの南部、阿蘇五岳と外輪山に挟まれた南郷谷に位置する。中央を東から西へと流れる白川の両側には、住宅地、商業地、耕地の大部分が広がり、展望性のある田園風景となっている。標高600m以上は、その大部分を山林、原野で占めており、北は阿蘇山上、草千里、火口原を結ぶ線上で区切られている。西の立野火口瀬近くが阿蘇外輪山の切れ目でカルデラの入口となっており、ここで白川が阿蘇谷を北から流れてくる黒川と合流し、熊本平野へと下っていく。南は南外輪山分水嶺の北の傾斜地で西部俵山一帯の高原地域までおよび、低地は東の水源地域から西へと約300mの標高差がある。2002年10月10日に上述の長陽村・白水村・久木野村3村で任意協議会の「南阿蘇3村合併推進協議会」を設立し、2003年4月1日に法定協議会の「南阿蘇3村合併協議会」を設立した。2004年6月11日に3村の合併協定を調印。同年7月2日に合併申請書を熊本県知事に提出し、2005年2月13日に合併した。平成の大合併で「村」の新設は、この南阿蘇村が初めて(後に福岡県朝倉郡東峰村、長野県東筑摩郡筑北村が続く)。総人口は隣接する高森町(約7,000人、平成17年国勢調査)よりも5,000人ほど多い。ちなみに、村を選択した理由として、自然の中にあるというイメージを大切にするためという話がある。南阿蘇村内には公立の高校はなし。村内の学生は高森町の高森高校や阿蘇市の阿蘇中央高校、及び大津町の大津高校や熊本市内の高校に進学するのが一般的。地上波放送は南阿蘇中継局を受信する(立野地区などでは親局のある金峰山送信所を受信)。NHKラジオ第2放送のみは大津町からの電波を受信する。
出典:wikipedia
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