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スタートレックVI 未知の世界

『スタートレックVI 未知の世界』(スタートレックシックス みちのせかい、"Star Trek VI: The Undiscovered Country")は、1991年のアメリカ映画。『宇宙大作戦』(TOS)のレギュラーを中心とした『スタートレック』の映画(オリジナルシリーズ)全6作中6作目であり、TOSの事実上の完結編。クリンゴン本星の資源衛星プラクシスが事故により爆発し、そのままではクリンゴン人は50年後に滅亡してしまう状況に陥った。これまで長年敵対関係にあった惑星連邦とクリンゴン帝国との和平交渉の歴史を変えるチャンスであると考えたスポックは、カークに黙って和平交渉にやって来るクリンゴンのゴルコン宰相を出迎える任務に志願する。息子をクリンゴンに殺されているカークにとって気が進まないことであったが、しぶしぶ共に任務につくことになった。エンタープライズ号に乗り込んできた宰相達とのギクシャクとした歓談の後、なんとエンタープライズから発射された(事実ではないが)魚雷が宰相の船に命中した。誰が撃ったのか解らぬまま救助のため乗り込んだカークとマッコイの前で宰相は手当のかいもなく死んでしまい、二人は暗殺犯として逮捕されてしまった。窮地に立たされたカーク船長達を救助すべくエンタープライズ号とエクセルシオール号が奮戦する。スタートレック生みの親であるジーン・ロッデンベリーは本作の製作中に死去。同作およびTNGでスポックが登場する"Unification"(潜入!ロミュラン帝国)が、ジーン・ロッデンベリーに捧げる特別追悼作品となり、TOS、TNGの両世代を繋ぐ架け橋となった。また作品中で、『第二作』に登場したコバヤシマルに言及する台詞がある。さらには『新スタートレック』から登場するクリンゴン人の宇宙艦隊士官ウォーフの先祖をウォーフ役のマイケル・ドーンが演じていたり、『』のオドー役の俳優が別の役柄で出演している。また、TOS時代では反駁していたクリンゴンと、新スタートレックでは和解している為、そこに至った経緯を観る事ができる。視覚効果が前作では不評であったが、今回はILMが再び多くの視覚効果を担当。加えて『ターミネーター2』のバイク・スタントでワイヤーを消去したパシフィック・データ・イメージズも参加している。合成技術が光学からデジタルに替わり、イマン扮するマルティアが姿を変える場面にやはり『T2』で知名度を上げたモーフィング技術も登場する。TOSの事実上の完結編となっているため、エンドクレジット前にはウィリアム・シャトナー以下TOS主要キャストのサインが流された。シェイクスピア作品の台詞を発しながら遮蔽中でも攻撃可能な新型バード・オブ・プレイで攻撃するチャン将軍に対し、毒舌家のDr.マッコイは対抗策を準備しながら「黙れば金をやる」と毒づく。もともとシェイクスピアがよく引用されるシリーズだが、今回は『ハムレット』から取られた題名(未知の世界)をはじめとしてクリンゴンの宰相、チャン将軍ともシェイクスピア・マニア(演じた俳優も揃ってシェイクスピア俳優)という設定で各種引用も多い。映画の中盤より、犯罪者として捕らえられたカークとマッコイの無実を証明する為スポックらによる犯人探しが展開される。この動きの最初にはシャーロック・ホームズの有名な言葉が引用されるが、謎解きのプロセスは劇場版前5作にはあまり見られなかった要素である。この探偵小説の要素は、1976年の『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』の脚本を書いた事もある監督のニコラス・メイヤーによるものである。シェイクスピアとの関わりについては、スペシャルコレクターズ・エディションDVDの特典「シェイクスピアとチャン将軍」でも解説されている。

出典:wikipedia

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