東京交通会館(とうきょうこうつうかいかん)は、東京都千代田区有楽町二丁目の有楽町駅前に所在するオフィスフロア・展示場などを有する「東京交通会館ビルディング」の複合商業施設としての名称。また、同ビルと複数の不動産物件を所有する第三セクター(東京都所管)のビル運営会社である。東京都交通局庁舎跡地の再開発により1965年6月18日に開業。「有楽町駅前に回転レストランのある名店ビル 東京ニューセンター デビュー!」と銘打っていた。ホテルニューオータニを初めとして日本各地のホテルなどで見られた回転レストラン(東京會舘銀座スカイラウンジ店)を構え、その斬新さと地上55メートルからの眺望を売り物に銀座至近でもあることから当時は人気スポットとして賑わいをみせた。かつては第二次世界大戦(太平洋戦争)後の闇市より発展した立飲み屋・寿司屋など木造店舗がひしめき合う「すしや横丁」と呼ばれた地域であり、近所にあった朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社の記者達の溜まり場として昼夜を問わず賑わっていた。なお、同館前で唯一営業を続けていた「だるま鮨」は1968年8月30日を以って撤去され、「すしや横丁」は完全に姿を消すこととなった。ビル2階に旅券発給窓口(他府県でのパスポートセンター相当)の東京都旅券課有楽町分室が置かれている。1967年5月16日に東京交通会館内郵便局が開局。現在の風景印には当会館と新幹線700系電車が描かれている。1998年頃より東京駅八重洲口の国際観光会館のテナントであった各道県の観光物産案内所の一部がアンテナショップに転換して出店している。3階には屋上庭園「有楽町コリーヌ」があり、新幹線を間近に望める撮影名所として知られている。株式会社東京交通会館は、東京交通会館ビルディングの建設・運営を目的として1963年に設立。三菱地所と東京都が合弁出資する第三セクター会社である。以下のビル・オフィス区画を保有している
出典:wikipedia
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