2007年のカタルーニャグランプリは、ロードレース世界選手権の2007年シーズン第7戦として、6月8日から10日までスペインのカタロニア・サーキットで開催された。125ccクラス決勝では、KTMの小山知良がガボール・タルマクシとのバトルを僅差で制し、グランプリフル参戦3年目にして初優勝を遂げた。3位には小山のチームメイトのランディ・クルメナッハが入り、自身初の表彰台を獲得した。いっぽう開幕から速さを見せながらもマシントラブルに見舞われ続け、ここまでの完走はわずか2戦しかないマティア・パシーニは、今回もエンジンストールが原因で転倒リタイヤとなった。転倒直後、激怒したパシーニは自らのマシンを何度も蹴りつけた。250ccクラス決勝では、ポールポジションからスタートしたホルヘ・ロレンソが一度もトップの座を譲ることなくシーズン5勝目を挙げた。これでロレンソはポイントランキングでは2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾに36ポイント、3位のアレックス・デ・アンジェリスに38ポイントと大きなリードを築いた。MotoGPクラス決勝では、ファイナルラップまで続いたバレンティーノ・ロッシとの激しいバトルを制したケーシー・ストーナーがシーズン4勝目を挙げた。続いて僅差の3位に地元ダニ・ペドロサが入った。ポイントランキングではトップのストーナーから14ポイント差で2位ロッシ、42ポイント差で3位ペドロサとなった。
出典:wikipedia
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