松江シティフットボールクラブ(まつえシティフットボールクラブ、)は、島根県松江市を本拠地とするサッカークラブ。中国サッカーリーグに所属している。島根県松江市をホームタウンとする社会人サッカークラブ。2011年度より島根県サッカー協会松江支部の代表チームとして運営組織の新規立ち上げと合わせ、中国リーグに所属していたヴォラドール松江を母体とした新クラブとして松江シティフットボールクラブが立ち上がる。松江市の総合運動公園内にある、JFAフットボールセンター認定の松江市営補助競技場を拠点にサッカーを中心とした総合スポーツクラブ創設の中心チームとして活動し、その先に将来的構想としてJリーグへの加盟を目指している。松江市内などの子ども向けサッカースクールのコーチとして選手を派遣したり、地域イベントへの参加なども行っている。ホームスタジアムは前述のように松江市営補助競技場だが、松江市営陸上競技場も併用する他、島根県立浜山公園陸上競技場(出雲市)や明石緑が丘公園サッカー場(雲南市)などをホームスタジアムとして利用したこともある。2015年シーズンは、松江市営陸上競技場のみを使用し、補助競技場はリーグ戦での試合に使用していない。チーム名をそれまでの「松江RMクラブ(友の会)」から「ヴォラドール松江 」と改称した2008年と2009年に島根県社会人サッカーリーグ1部で優勝。2009年は中国地域県リーグ決勝大会で準優勝の好成績を収めて中国リーグに昇格した。中国リーグ昇格初年度となる2010年度は序盤から快進撃を続けて、一時は優勝争いに絡むなどして最終的に3位の成績を残した。2011年は、現在の「松江シティフットボールクラブ」として、前述のような方法による運営組織の強化一新による新たなスタートを切るものの、前年からの戦力的な上積みが出来なかったことに加えて、新任のコーチによる戦術の徹底に時間を要したことなどによりシーズン序盤から苦しみ、リーグ戦では前年を上回る成績を残せなかった(最終的には7位)。また、中国地区予選を突破したことにより全国社会人サッカー選手権大会にも出場したが、FC岐阜SECOND(岐阜県)に敗れ、1回戦敗退となった。2012年1月16日に新たなチーム運営法人としてNPO法人松江シティスポーツクラブが設立され、今後のチーム運営を行うことが発表された。理事長には、なかじ製菓の代表を務める中路修が経営強化の期待を背負い就任した。また2月1日には、監督としてA級ライセンスを保持している小川秀樹が就任することが発表された。更に、3月には運営法人設立発表の記者会見を開き、その中で2020年までにJリーグ2部に参入したいとする目標を明らかにした。2012年、デッツォーラ島根を破って初めて天皇杯島根県代表の座を得た。初出場の天皇杯1回戦では山口県代表の徳山大学に0-3で敗退するも、会場となった島根県立浜山公園陸上競技場には1,700名を超える観客が集まり、注目度の高さを窺わせた。中国サッカーリーグではデッツォーラ島根、ファジアーノ岡山ネクストに次ぐ3位だった。2013年、中国サッカーリーグは4位に終わった。3位のレノファ山口FCとは勝ち点差が18もあり、不本意なシーズンとなった。また、全国社会人サッカー選手権大会の中国予選では1回戦で廿日市FCにPK戦の末敗れた。天皇杯島根県予選では決勝でデッツォーラ島根に0-1で敗れ、天皇杯への連続出場も叶わなかった。2014年、実信憲明や山内智裕などJリーグ経験者が加入するなど戦力補強を敢行し、中国サッカーリーグでは初優勝を果たした。しかし、天皇杯島根県予選決勝ではデッツォーラ島根に敗れ、天皇杯出場はならなかった。また、デッツォーラ島根にリーグ戦でも敗れた(連敗した)ことを理由に9月19日付けで小川秀樹監督を解任し、ヘッドコーチであった片山博義が監督代行に就任した。。第50回全国社会人サッカー選手権大会では、島根県勢初のベスト8に進出した。JFL昇格をかけて戦う第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会に初めて出場したが、1次ラウンドで敗退となった。2015年、監督代行だった片山博義が監督に就任。スポンサー並びにパートナー企業として山陰中央新報社を迎え基盤を強化。チームもJリーグ経験者が新たに5名完全移籍で加入するなど大幅な戦力補強を敢行した。中国サッカーリーグでは、17勝1分の無敗でリーグ連覇を決め、谷尾昂也が得点王(他1名と同率)、実信憲明がアシスト王にそれぞれ輝いた。天皇杯島根県予選決勝でもデッツォーラ島根に雪辱を果たし、2012年以来の2回目の出場を決めた。天皇杯では、1回戦でJFLの鹿児島ユナイテッドFCに勝利し、天皇杯初勝利を飾った。2回戦はJ1リーグの川崎フロンターレに0-3で敗れた。第51回全国社会人サッカー選手権大会では、1回戦でアミティエSC京都にPK戦で敗れた。10月6日、島根県サッカー協会の常務理事である鈴木惠朗がゼネラルマネージャー(GM)に就任した。第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会では、昨年に続いて1次ラウンド敗退となった。12月5日、片山博義監督の退任を発表。12月29日、田中孝司が監督に就任。2016年、松江市営陸上競技場で行われるホームゲーム7試合を有料試合(高校生以下は無料)として開催。天皇杯島根県予選決勝では、SC松江に快勝し、2年連続3回目の出場を決めた。天皇杯1回戦は、J2リーグのファジアーノ岡山に1-4で敗れた。中国サッカーリーグは2位に終わり、3連覇を逃した。
出典:wikipedia
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