鳩山町(はとやままち)は、埼玉県中部にある人口約1万4千人の町。東京都特別区部への通勤率は13.9%、坂戸市への通勤率は11.1%(いずれも平成22年国勢調査)。埼玉県のほぼ中央に位置し、県西部地域に属している。比企郡に属するが、入間郡毛呂山町や坂戸市などとの結びつきも強い。東武東上線・高坂駅(東松山市)へのアクセスが良い町東部の丘陵地帯では埼玉県内でも有数の規模を誇る新興住宅街「鳩山ニュータウン」があり、東京のベッドタウンとなっているほか、鳩山ニュータウン周辺には「東京電機大学埼玉鳩山キャンパス」、「山村学園短期大学」、「宇宙航空研究開発機構地球観測センター」、「日立製作所中央研究所(鳩山地区)」といった大規模な教育機関や研究機関の施設が集中しており、高坂駅郊外地区として緑豊かな新しい街が形成されている。一方、町西部は道路環境や公共交通の便が悪いこともあって東京からの距離の割には都市化が進んでおらず、山村地帯の風景が残っている。埼玉県中央部はゴルフ場が多く立地しているが、鳩山町内にも町域外縁部にいくつかのゴルフ場が存在する。100m~40mほどである。
これら河川の利用と丘陵地における水田、畑地、山林の効果的利用は「里山の風景」を残すものとして首都圏至近にありながら貴重である。 (ゆうちょ銀行については下記郵政の項目を参照のこと)
(かつては小川信用金庫鳩山支店、みずほ銀行鳩山出張所が存在したがそれぞれ撤退した)鳩山町に住居・通勤通学していれば、東松山市、坂戸市、比企郡嵐山町、滑川町、小川町、ときがわ町、川島町、吉見町、及び秩父郡東秩父村の市町村立図書館で相互利用が可能である。西入間警察署(坂戸市)管轄市外局番は町内全域が「049」。市内局番が「2XX」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(川越MA)。収容局は鳩山局のみ。296から現在は299まで市内局番が振り分けられている郵便番号は町内全域が「350-03xx」(鳩山郵便局)である。熊谷陸運支局が鳩山を管轄しているので、熊谷ナンバーである。
車庫証明は主に川越ナンバー向けに証明書を発行する西入間警察署に書類を提出し、登録は熊谷陸運支局に願いを出すという"ねじれ"が起こっている。
また軽自動車登録の際、「比企郡」は車庫証明の提出を義務付けられていないので、比較的楽である。町内に鉄道路線はなく、東武東上線・高坂駅(東松山市)もしくは坂戸駅(坂戸市)から路線バスでのアクセスとなるが、路線バスはそれぞれ町内の別の地域を走るため町内での乗換えは出来ない。高坂駅から鳩山ニュータウンへの路線は本数が多くノンステップバスも運行されている。町内への高速道路でのアクセスは、関越自動車道・鶴ヶ島インターチェンジ(鶴ヶ島市)、もしくは東松山インターチェンジ(東松山市)から国道407号や県道を使ってのアクセスとなる。
ETC搭載の車は2013年8月25日より坂戸西スマートインターチェンジを利用できるようになった。鳩山からはこちらが至近である。1955年、2村が合併し鳩山村が誕生した記念に、当時首相だった同じ名前の鳩山一郎に書を依頼しようということになり、村会議長が東京の鳩山の自宅を訪れ、鳩山家の家訓である「友愛」の書を書いてもらった。額縁に入れられ現在も役場内に掲げられている。2009年7月23日には孫の鳩山由紀夫が選挙活動の合間を縫って鳩山町役場を訪問し、祖父が書いた「友愛」の書と対面している。
出典:wikipedia
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