余呉湖(よごこ)は、滋賀県の長浜市にある湖。湖面が穏やかなことから「鏡湖」とも呼ばれる。琵琶湖の北側に位置し、琵琶湖とは賤ヶ岳(標高422m)で隔てられている。東西1.2km、南北2.3km、周囲6.4km、面積1.97km²、最大水深13.5m、平均水深7.4m。水面の海抜は132.8mで、琵琶湖とは約50mの落差がある。琵琶湖と同じ断層湖で、形成は約100〜200万年前と見られ、古い琵琶湖の一部だったものが約3万年前に分かれたとされる。JR余呉駅そばの湖北岸には、羽衣伝説で天女が羽衣を掛けたと言われる「衣掛柳」がある。ほかの地域の伝説では羽衣を掛けるのは松や岩などが多いが、余呉では柳となっている。なお現在の柳は、伝説にまつわる北野神社から移植された二代目である。湖にはイワトコナマズ(余呉湖・琵琶湖にのみ棲息)、ワカサギ、フナ、コイ、ウナギ、ナマズ、フナなどの魚類が棲息する。冬は多くの水鳥が飛来し、ワカサキ釣りも行われる。1975年以降、赤潮が発生するようになったため、富栄養化対策が行われている。
出典:wikipedia
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