採銅所駅(さいどうしょえき)は、福岡県田川郡香春町大字採銅所にある、九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線の駅である。単式ホーム2面2線を有する地上駅。かつては2面3線であったが、中線である2番線は廃止されている。無人駅で自動券売機が設置されている。駅舎は1915年(大正4年)の開業時以来のものである。老朽化が著しいため解体が検討されたが、保存運動により2010年9月にJR九州から香春町に無償譲渡された。香春町では駅舎を有形文化財に指定し、総工費1,000万円で2011年4月26日から7月22日にかけて改修工事を実施した。同年10月23日、駅舎修復などを祝う記念碑の除幕式が行われた。採銅所集落の中心部に位置しており周辺は民家が多い。採銅所は香春町北部の山間部にある大字で、地名はこの駅の周辺で銅を採掘していたことに由来するとされる。1956年までは採銅所村という独立した自治体であった(参照:田川郡#沿革)。駅の約400m東側を国道322号が日田彦山線に並行する形で通っているほか、駅の南東にある金辺橋北交差点は福岡県道64号苅田採銅所線の終点となっている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。