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ふたつのスピカ

『ふたつのスピカ』は、柳沼行による漫画作品と、それを原作とする望月智充監督のテレビアニメ作品、ノベライズ、およびテレビドラマ作品である。宇宙飛行士を目指す5人の少年少女が成長する姿を、彼らの友情や宇宙への想い、過去との葛藤を中心に描いたSFファンタジー作品である。「ふたつのスピカ」の連載はメディアファクトリー発行の「月刊コミックフラッパー」で2001年10月号に開始され、2009年9月号を持って完結した。コミックスは全16巻。柳沼行は連載開始前、同誌2000年7月号から、「2015年の打ち上げ花火」を始めとする5本の読み切り短編(アスミシリーズ)を発表している。主人公が中学校を卒業するあたりから始まる本編に対し、読み切り短編は小 - 中学校時代を描いている。これらの作品は厳密に言うと「ふたつのスピカ」ではないが、短編の設定を引き継いで本編が描かれているため、現在では「ふたつのスピカ」の一部分として扱われている。この短編作品はコミックスの1巻から3巻に収録されている。上記の他に書き下ろし短編の「350番テーブルのスピカ」があり、「アニメ設定資料集」に収録されている。2010年、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」が打ち上げられた。しかし、上昇中に補助ブースターが爆発、飛行停止システムも作動せず、獅子号は鴨川アスミの住む唯ヶ浜市街地に墜落する。搭乗員は全員死亡、民間人にも多数の死傷者を出す大惨事を引き起こした。これにより、日本の宇宙開発は大きく遅れる事になった。数年後、この事故で寝たきりとなっていた母親を亡くしたアスミの前に、獅子号の搭乗員だった高野の幽霊であるライオンさんが現れる。ライオンの被り物をした彼の姿は、不思議な事にアスミにしか見えなかった。彼は独りぼっちだったアスミに、自らが果たせなかった宇宙への夢を語った。その話を聞いてライオンさんと「ある約束」をしたアスミは、大きくなったらロケットの運転手になる、と心に誓う。ある夜ライオンさんは、アスミにおとめ座のα星・スピカの話をした。スピカが連星であること、ふたつのスピカが支えあって一つの輝きを生んでいること、どちらかひとつが消えてなくなるまで…。ずっと一緒にいて欲しい、と言うアスミに、ライオンさんは、そこに星がある限り一緒にいる、と答えるのだった。中学卒業後、新設されたばかりの宇宙飛行士養成高等専門学校、「東京宇宙学校」に進学したアスミは、そこで同じ夢を持つかけがえのない仲間に出会う。様々な困難を乗り越えながら、アスミは仲間と共に宇宙を目指して進んで行く。2003年度にアニメ化され、NHK-BS2の衛星アニメ劇場の枠内で全20話が放送された。当初は標準サイズでの放送だったが、後に教育テレビ(Eテレ)のデジタル放送にてハイビジョンで放送。以降もBS2やEテレのマルチ放送(023)、CS専門チャンネルAT-Xで再放送されている。アニメ制作時の原作の進行状況に合わせて、原作コミックスの1巻から6巻の冒頭までがアニメ化された。概ね原作に沿った形でアニメ化されているが、省略されたエピソードがあるほか、結末はアニメオリジナルの展開になっている。キャラクターデザインにはあまり原作の雰囲気は残っておらず、アニメ向きにアレンジされたキャラクターが多い。連載開始前の読み切り短編(過去編)は、「2015年の打ち上げ花火」を第1話に配置し、他の話もストーリーの途中に挟み込む形で制作されている。柳沼行がエンディングのイラストを描いている。2009年6月18日より7月30日まで毎週木曜日20:00 - 20:45に、NHK総合テレビの「ドラマ8」枠で放送された。全7回。主演は連続ドラマ初主演となる桜庭ななみ。英語版のコミックはVertical Incから全14巻で発行され、アメリカの青少年文学賞であるCYBILS(Children's and Young Adult Bloggers' Literacy Awards)の2010年のグラフィックのベル部門のトップ5のファイナリストに選ばれた。英語圏の本で占められる同賞の選書に日本からのコミックが選ばれたのは異例。この為アメリカの多くの公立図書館にもおかれている。

出典:wikipedia

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