エリエール ("elleair") は、大王製紙が販売を行う家庭用品の商品名。同社を代表するブランドであり、衛生用紙での生産量基準の国内市場占有率(シェア)が約15%で首位 で業界のトップブランドでもある。「エリエール」ブランドの商品は、ティッシュペーパー・トイレットペーパーのほかにも、ベビー用紙おむつ、大人用紙おむつ、生理用品、ペット用品など幅広い生活用品がラインナップされている。派生ブランドとして「GOO.N(グ~ン)」、「アテント」、「エリス」等が著名だが、商品パッケージには「エリエール」のブランドも併記されている。また、家庭用品だけでなく、業務用紙加工製品も販売している。また、2015年8月にブランドロゴを変更したことに伴い、同年9月以降に発売した新製品やリニューアル品、一部の既存品で新ブランドロゴへの移行を開始している。商品によっては正面はカタカナロゴのみを変更し、側面などの別の場所にエアーエンブレム・英字ロゴ付のロゴマークを表記している。なお、「エルフォーレ トイレットティシュー」はブランドロゴ変更に伴い、側面に「エリエール」のブランドロゴ(エアーエンブレム・英字ロゴ付)が新たに表記された。(2015年(平成27年)10月現在)2015年10月に「エリエール ティシュー(箱)」がリニューアルされた際、シートの大きさはそのままで外箱の大きさをコンパクト化(幅・奥行ともにコンパクト化)しており、そのほかの箱入ティシューペーパーもブランドロゴの変更に合わせ、外箱の奥行が5mmコンパクト化された(Fu・wa・riのみ、外箱の奥行のコンパクト化に加え、シートサイズの縦の長さも12mm短くなっている)製品名に記している(P)はポケットタイプが設定されている製品。1979年(昭和54年)、大王製紙は「エリエールティッシュー」の販売を開始した。クリネックス(十條キンバリー)、スコッティ(山陽スコット)(両社とも現日本製紙クレシア)・ネピア(王子製紙)などの大手メーカーの先発ブランドがある中での進出であったが、巧みな広告戦略が実り、7年後の1986年(昭和61年)にはシェア首位にまで拡大した。品種も、ティッシュペーパーの半年後にトイレットペーパー、1980年(昭和55年)に紙おむつ、1981年(昭和56年)にタオルペーパー、1982年(昭和57年)に生理用ナプキンと、順次拡大していった。「エリエール」の由来はフランス語の女性名詞である「エル=elle」と風を意味する「エア=air」を組み合わせ、「風の妖精」という意味を込めたものである。
出典:wikipedia
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