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モエレ沼公園

モエレ沼公園(モエレぬまこうえん)は、札幌市東区にある公園。札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」における北東部緑地ゾーンの拠点として計画された総合公園。1982年(昭和57年)着工後、2005年(平成17年)にグランドオープンした。基本設計は彫刻家のイサム・ノグチが手がけ、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもと造成が進められた。広大な敷地に幾何学的形態を多用した施設が整然と配置されており、自然と芸術が融合した景観を楽しむことができる。また、テニスコート、野球場、陸上競技場のスポーツ施設があり、冬には歩くスキーやモエレ山を利用したスキーやソリといったウィンタースポーツを楽しむこともできる。さらに、ごみ処理場跡地を公園化したこと、再生可能エネルギーを利用した冷房システムを施設に取り入れるなど、自然環境に配慮した公園になっている。なお、モエレ沼公園は広域避難場所に指定されておらず、洪水時にはゲートを封鎖してモエレ沼および内陸部を一時雨水貯留池とする。モエレ沼公園は、1978年(昭和53年)に札幌市が自然の沼地としては危機的な状況にあるモエレ沼を、保全を兼ねた大規模な水郷公園とする事業に着手することになったのが始まりとなっている。当初の構想では、野球場や植物園を設置する一般的な公園の構想であり、1983年(昭和58年)には桜の名所を目指して約1,800本のサクラが植栽された。公園造成のため、1979年(昭和54年)からはごみの搬入が始まり、1990年(平成2年)までに71.2ヘクタール、273万6,000トンを埋立した。1988年(昭和63年)3月、札幌のある起業家から「長い間温め続けてきた数多くのプレイグラウンドのアイディアを実現できるかもしれない」と誘いを受けたイサム・ノグチが札幌を訪れ、札幌市は是非とも作品を展示してほしいと複数の候補地を提案。その中でノグチは、既に建設が始まっていたモエレ沼公園に強い関心を寄せ、ごみの埋立地として利用している土地に対して「人間が傷つけた土地をアートで再生する。それは僕の仕事です。」とコメントし、同年6月に公園設計への全面協力を発表した。それに伴い札幌市はノグチに公園設計を委託し、同年11月に開催されたノグチの誕生パーティーでモエレ沼公園の2000分の1の模型(マスタープラン)が披露された。ところが、同年12月にノグチは急病により死去する事態となってしまう。これに対し札幌市は、マスタープランが完成済であること、詳細の指示を受けていたイサム・ノグチ財団の監修と活動を支援していた人々の協力も得られることから公園造成の継続を決定し、1989年(平成元年)から本格的な造成工事が始まった。1993年(平成5年)に遊具エリア一部を一般開放し、1995年(平成7年)からテニスコートの開放が始まって、1996年(平成8年)にプレイマウンテン、テトラマウンド、ミュージックシェルがオープン。1998年(平成10年)にはノグチの急逝から10年と全体構想の約70%が完成したとして開園式が行われた。2003年(平成15年)にガラスのピラミッド「HIDAMARI」が完成し、施設内でノグチの展覧会を開催。2004年(平成16年)にモエレ山が完成し、2005年(平成17年)の海の噴水完成を以ってグランドオープンし、記念行事を開催した。

出典:wikipedia

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