新倉敷駅(しんくらしきえき)は、岡山県倉敷市玉島爪崎にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。倉敷市西部に位置する玉島地域唯一の鉄道駅で、山陽新幹線と在来線の山陽本線との接続駅となっている。山陽本線は、岡山駅 - 福山駅間の快速列車「サンライナー」が停車する。なお、玉島の中心市街からは北に2kmほど離れている。開業当時の名称は玉島駅(たましまえき)であったが、新幹線乗り入れと同時に新倉敷駅となった。電略は「シク」(新宿駅、新宮駅などと同じ)。1階に在来線ホーム、2階に改札口とコンコース、3階に新幹線ホームが設けられている。在来線と新幹線の個別の改札口のほか、相互の乗換改札口も設置されている。新幹線は、16両編成対応(ホーム長410m)の相対式ホーム2面2線(内側に上下通過線2線を挟む)を有する高架ホームである。構内は博多方向に向かって左方向に半径10,000mの曲線を描いている。改札口とホームの連絡は、階段とエスカレーター(ホームに1か所ずつの計2か所)のみであったが、後にエレベーターも設置した。以前は改札内に売店があったが、現在は売店跡に自動販売機が設置されている。在来線は地上にある単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線のホーム(橋上駅舎)と、3・4番のりばの間にはホームのない中線(待避線)があり、回送列車や貨物列車が使用している。改札口とホームの連絡は、階段とエレベーターが設置されている。山陽本線の旅客列車は上りのみ緩急接続が可能となっており、当駅で「サンライナー」を待ち合わせる普通列車も設定されている他、過去には通過貨物列車の待ち合わせも設定されていた。該当する列車が5番のりば(上り待避線)を使用し、通常の発着には3番のりば(下り本線)と4番のりば(上り本線)が使用される。入線メロディは以前、3番線が「故郷」、4・5番線が「いい日旅立ち」であったが、2012年3月9日よりJR西日本標準メロディに変更された。せとうち地域鉄道部管理の直営駅。山陽本線はICOCAの利用エリアに含まれている。位置関係としては表口である南口から数えて3・4・5・1・2という順番になっている。在来線の運転取扱上では、3番のりばが「1番線」、中線が「2番線」、4番のりばが「3番線」、5番のりばが「4番線」となっている。1975年3月10日に山陽新幹線が全線開通した当時は、東京駅 - 博多駅間運転の『ひかり』が毎時1本停車していた。また、朝晩時間帯を中心に『こだま』と山陽区間内の『ひかり』が運転される場合もあった。1980年10月1日改正以降、停車本数が毎時2本となる時間帯が徐々に増やされた。これは、従来の『ひかり』に加えて、東京駅 - 博多駅間「ひかり」もしくは新大阪駅 - 博多駅間『こだま』のどちらかが運行を開始したためである。1986年11月1日改正後、山陽新幹線区間の『こだま』が増発され、『ひかり』の停車本数が順次削減され、1997年11月29日改正をもって、岡山駅での『のぞみ』と『こだま』の接続が改善されたため、『ひかり』の停車はいったん廃止された。以降、基本的に『こだま』のみが毎時1 - 2本停車するが、2008年3月15日改正より早朝時間帯に上り東京駅行きと、『ひかりレールスター』が1本ずつ停車する形で『ひかり』が復活した。また、翌2009年3月14日改正から2012年3月17日改正まで、下りも『ひかりレールスター』が1本停車していた。2012年3月17日改正から2012年3月17日改正まで、早朝時間帯に上り東京駅行きと、上り新大阪行き『ひかり』が1本ずつ停車。2012年3月17日改正からは、早朝時間帯の上り東京駅行き「ひかり」と上り新大阪行き『ひかりレールスター』が1本ずつ停車している。年月日不明だが、新大阪行き『ひかりレールスター』が岡山行きに変更された。岡山県統計年報によると、2014年の1日平均乗車人員は7,501人である。これは岡山県内においては岡山駅、倉敷駅に次いで3番目に多い人数である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。当駅以西の駅は岡山支社内のせとうち地域鉄道部の管轄となる(山陽新幹線も同様)。西阿知駅から東は岡山支社直轄となる。保線上の境界標は当駅の山陽本線下り場内信号機付近に立てられている。※新幹線の停車駅は各列車記事を参照のこと。
出典:wikipedia
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