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駐屯地警衛隊

駐屯地警衛隊(ちゅうとんちけいえいたい)とは、陸上自衛隊の駐屯地において警戒及び営門出入者の監視に当たる特別勤務の1つである。駐屯地における入出門者の警戒監視と駐屯地内の規律の維持を目的に設けられており、主に駐屯部隊が持ち回りでその任務に就く。部隊規模は数名から十数名で各部隊に割り振られており、その警備に関しては駐屯地だけでなく駐屯地に隷属する分屯地やそれに準ずる施設等多岐に渉る。上番する隊員は、銃剣または警棒を装備して駐屯地内を巡回し、要所に設置してあるタイムカード等を使って巡回したことを証明する。彼らは、万一の際は自衛隊格闘術を駆使して対処しなければならない。ただし、駐屯地内に設置されている弾薬庫の警備に上番する隊員に関しては、自衛隊法95条に基づく武器弾薬の防護のため、平素より実弾を込めた弾倉と銃剣を身につけ、小銃を装備することが認められている。基本的に駐屯部隊がその任に就くものの、市ヶ谷駐屯地や小規模駐屯地に関しては近隣の部隊からの支援を受ける場合の他に外部に委託し警備幹部や警衛司令等管理する者のみ自衛官という場合も存在する。警衛隊は勤務中最大4時間の仮眠が認められており交代で仮眠を取る。警衛隊の勤務時間は陸上幕僚長及び駐屯地司令が定める細則等によるが、基本的に朝10時交代の24時間であり30分前の9時30分に交代の為の引き継ぎが行われる。陸上自衛隊服務規則第55条に定めがあるものの、細部は各駐屯地司令(実際は警備幹部が立案)が定めており、必ずしもこの編成・階級通りとは限らない。上記の他に、駐屯地所在部隊には増加警衛用の待機人員が指定されており、平時は課業終了時から約2時間と起床時から1時間程度の時間において登退庁時における営門の開門・入出門者の警戒等の任務が付与される場合がある。なお中央即応連隊に関しては88式鉄帽、防弾チョッキ、小銃等を装備した状態で正門の警備をしていることが確認できる。駐屯地正門において駐屯地警衛隊が勤務する詰所で、警戒監視が容易に出来るよう周囲の窓は広く大きなガラス窓が使われている。また、内部に関しては弾薬保管庫から会計隊管理の金庫まであり、24時間365日必ず隊員が待機しており無人になることはあり得ない。駐屯地消防隊と施設を共用している例も多く、内部には勤務する上で必要最小限の区域が設けられており食堂・トイレ・仮眠室・シャワー室等が設置されている。さらに面会・見学に来る民間人向けに面会所や広報施設を併設した例もある。営門が2ヶ所以上ある駐屯地は、分所として同規模若しくはこれよりも簡易な施設が設置されている。

出典:wikipedia

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