マリオゴルフ(MARIO GOLF)は、任天堂発売のゴルフゲームシリーズで、マリオが登場するものを指す。『ゴルフJAPANコース』、『ゴルフUSコース』、『マリオオープンゴルフ』では、プレイヤーが操作可能なキャラがマリオとルイージだけという、一見本格的なゴルフゲームであったが、『マリオゴルフ64』以降は、マリオシリーズに登場する数々のメインキャラクター達やオリジナルのキャラクターがそれまでのマリオシリーズに出てきた場所などでゴルフ、または、ミニゲームなどを楽しむゲームになっていった。2004年発売の『マリオゴルフGBAツアー』から長らく続編が発表されていなかったが、2014年にニンテンドー3DS専用ソフト『マリオゴルフ ワールドツアー』が発売された。数値は全て日本のもの。ディスクシステムで、初のディスクファックス対応青色ディスクとして発売された。タイトルにマリオの名前こそ付いていないが、プレイヤーキャラはちゃんとしたマリオであり(説明書にも記載)、ソフトパッケージにもマリオが描かれている。例によって2コントローラープレイヤーの場合はルイージになる。ディスクファックスで任天堂に成績データを送ってランキング登録することができ、上位ランキング者には賞品も与えられた。JAPANコースの続編としてディスクファックス対応青色ディスクとして発売、前作よりグラフィック周りが大幅に変更された。まず、マリオの服装が星条旗を思わせるスタイルに変更され、プレイ画面もJAPANコースに比べて広くなった。
ティーグランド全体を把握するためにはBボタンを押しながら十字ボタンの下で切り替えを行う必要がある。
このゲームも前作同様、ディスクファックスで任天堂に成績データを送ってランキング登録することができ、上位ランキング者には賞品も与えられた。なお、JAPANコース・USコース共に国名で登場しているが特定の有名コースではなく、全てオリジナルのコースと思われる。全世界初のマリオゴルフ。表記がアルファベットと算用数字、カタカナだけとなっているため、コース名も英語表記となっている。一人でストロークモードをする場合には、コースによって定められた規定スコア(2~18オーバー)を超えた時点で(途中でも)ゲームオーバー、という条件が課せられているため、それ以下のスコアでクリアすることが求められている(ただし、裏技で条件をある程度緩和することが可能)。ちなみに、この作品においては、ルイージはルイジと表記される。また、マリオのキャディーとしてピーチが、ルイージのキャディーとしてデイジーがそれぞれ登場しており、2人の王冠をつけていない姿が見られる。海外のファミコン最後のマリオシリーズであった。2007年7月24日からWiiのバーチャルコンソール(514円(税込))、2012年8月10日からニンテンドー3DSのバーチャルコンソール(514円(税込))、2014年1月15日からWii Uのバーチャルコンソール(514円(税込))として配信されている。2011年9月1日に同年8月10日までにニンテンドー3DS本体を購入し、ニンテンドーeショップに接続をした人のみだけに与えられているアンバサダー・プログラムのファミコンの対象タイトルで本作が携帯機で初めて遊べるようになった。マリオオープンゴルフの発売から8年が経ち、開発にもみんなのGOLFシリーズの核心を作ったキャメロットが製作を手がけた。この作品からパワーゲージの動きがみんなのGOLFシリーズ準拠(行きも帰りも同じ速度)となる。キャラクターもゲームモードも大きく増大し、スピードゴルフやクラブスロット、リングショットといったゲーム性の高いモードも追加された。コースゲットポイント(経験値)を貯めれば、新たなコースが出現するようになる。キャラゲットでは、シルエットのキャラとマッチプレイで対戦し、勝てばそのキャラが使えるようになる(2人プレイ以上では一部を除いてほとんどのキャラが使用可能である)。エンディング条件が5つと多かった。売り上げも50万本ほどだった。2008年9月30日からWiiのバーチャルコンソール、2015年9月2日からWii Uのバーチャルコンソール(共に1028円(税込))として配信されている。自分でキャラクターを育て上げることができる。64GBパックを介してマリオゴルフ64に出場させて、経験値を持ち帰ることができる(ただし、ハードの仕様上、バーチャルコンソール版との通信は不可能)。育てきったキャラは64のキャラより能力が高くなるので、より良いスコアが狙えるようになった。任天堂初のGBC専用ソフトである。2012年10月3日より、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールにて配信されている。価格は617円(税込)。マリオゴルフGBと似たコンセプトで作られた作品である。マリオゴルフGBと比べると狭いグリーンが多い傾向がある。レギュラーティーとバックティーの区別が付いた。また、6面以降はネットワークの通信(注:現在はサービス終了)のみで入手できるコース。マリオシリーズのキャラや性能の違うクラブをネットワークの通信で入手できた。日本の任天堂最後のゲームボーイ用タイトルであり、かつ同社最後の8ビットゲーム機の最後のゲームタイトルであった。ゲームキューブでの作品なので、マリオゴルフ64に比べてグラフィックは大きく向上している。ボタン2回でショットできる「簡単ショット」など、初心者を意識した作りにはなっているが、インパクトのタイミングが64版と比べてシビアになっている。ここまで、みんなのGOLFシリーズに近かった操作方法だったが、トップスピン、バックスピンの操作方法が64版に比べ変わった。また、リングショットなどのほかにも、2vs2で1つのボールを交互に打つ「ダブルス(一般的にはオルタネイトという)」や、「コインショット」などの新モードも追加された。モバイルゴルフ同様、「レギュラーティー」のほかに「バックティー」もある。前者より後者の方が距離と地形的に不利な作りになっている。さらに、エンディング後にはいわば裏面ともいえる「スタートーナメント」が出現する。スタートーナメントは、バックティーでのスタートとなり、風が総じて強く、ボールの転がりやすい「トーナメントグリーン」となる。マリオゴルフ ファミリーツアーとGBAケーブルを介して接続可能。経験値や新キャラクター、アイテムなどを持ち帰れる。メインモードはGBの三年後という設定で、マリオゴルフGBに出てきた主人公キャラが各コースのクラブチャンピオンになっている。また、今作の主人公とライバルキャラはキッドの弟子という設定。GB版とは異なり操作可能なキャラクターやゲームモードが大幅に増えており、普通のゴルフゲームとしても楽しめる内容になっている。GC版にあわせてバックティーが追加されたが、コースはそのものはマリオゴルフGBにほぼ準拠している。基本的にGBのティーはGBAツアーではレギュラーティーとなっているが、一部バックティーになっているコースもある。なお、ラストコースのキノココースのみ、新作コースとなっている。また、キノココースにはグリーン以外にノーマルコースとスターコースの区別がない。ストーリーをクリアすると、クイックゲームモードで裏面ともいえる「スタートーナメント」が出現する。これはGC版と同じルールであり、コースに仕掛けが加わる。性能の高いスペシャルクラブ(GBA版でのみ使用できる)をゲームショップの店頭で配信することができた。2014年9月10日より、Wii Uのバーチャルコンソールにて配信されている。価格は702円(税込)。前作GBAツアーから10年ぶりの作品。シリーズ初のインターネット対戦が追加され、世界中のプレイヤーとスコアを競うことが可能となった。また、シリーズ初のアイテムも登場し、ボールを打つときに様々な効果を与えることができるようになった。メインモードは通例のマリオキャラクターたちでストロークやマッチプレイ、ミニゲームなどをプレイすることができるマリオゴルフ、自分のMiiでピーチ姫主催のゴルフクラブを体験することができるプリンセスクラブの2つを用意。プリンセスクラブでは、経験値の概念は無くなったものの、ゲームを進めることによって増えていくゴルフ用具やゴルフウェア(クラブ内のショップに徐々に入荷していく。購入にはゲーム内におけるコインが必要だが、そのコインもゲームを進めると貯まっていく)などのコスチュームで自分のMiiをグレードアップさせることができ、GBやGBAツアーのようなRPG要素を楽しむことができる。また、マリオゴルフにおいて、シングルプレイでのトーナメントモードが無くなった代わりに、前述のインターネット通信を使用した大会モード(スコアアップロード式)が新たに追加された。任天堂による公式大会「マリオオープン」と、オリジナルのルールを自由につくり開催・参加することができる「プライベートコンペ」が用意されており、いずれも開催期間が設けられている。プリンセスクラブにおいても、「ジャパントーナメント」および「ワールドツアー」の2つの大会が開催されており、いずれかの大会で上位入賞でトロフィーを獲得すると、「4大メジャートーナメント」に参加することができるようになる。なお、今作ではレギュラーティーとバックティーに加えて、さらに後ろへ引いたトーナメントティーが設置された。携帯機版マリオゴルフ恒例のゴルフ辞典モードは健在であるが、シリーズ恒例のトレーニングモード(好きなホールを遊べる)とロングチップイン時のVTR保存は廃止された。マリオゴルフシリーズでは、どのゲームも、次のようなコースになっている(ゴルフJAPANコース、マリオオープンゴルフを除く)。ファミコンの初代ゴルフのシステムを踏襲して、コースを一新してバンカーの種類が増えるなどしている。JAPANコースの続編。前作に比べ、コースの難易度がUPしている。本作は他の作品に比べ、PAR5のホールの距離が非常に長い傾向にある。また海外版は日本版と違うコースレイアウトになっている。以下はパターゴルフのコース(全てPAR3)。4面までは、両者のコースはほとんど同じ。ただ、距離や仕掛けが変わっている。コースごとの風力の変化はGBA版のみ。マリオシリーズの世界観をイメージしたコース。いずれもハーフ(9ホール)での構成となっている。定期的に配信される追加コンテンツに同梱されている。各パック2コース。いずれも『マリオゴルフ64』からのリメイクコースだが、グリーンの傾斜にリニューアルが施されたホールも多い。またパット時のボールの挙動も64版とはやや違う。ロックさんみゃく・マリオスターは大幅なアレンジがなされている。この作品では、キャラクターによる能力の差はない。最初から使えるのはノーマルキャラ12人(クッパまではキャラマッチの対戦順で、キャラマッチに勝てば、勝った相手をスターキャラでプレイできる。なお、隠しキャラの4人は使用可能条件を満たすだけでよい)。ドライバーのみ、飛距離重視のクラブとコントロール(実際は持ち球がストレートに近づく)重視のクラブがあり、どちらか一方を手に入れられる。モバイルアダプタ使用時のみ、コンペ参加で得られるポイントと引き替えに手に入れられた。ゲーム中で手に入るオーダークラブチケットと引き替えか、店頭の通信で手に入れられる。ファミリーツアーでは連動の後で使用可能。配信期間は、全て2004年である。ファミリーツアーでは使用不可。マリオゴルフGB、モバイルゴルフ、マリオゴルフGBAツアーではゴルファーを育てることができた。ミニゲームをクリアしたり大会に出場したりしてRPG風に経験値を稼ぎ、レベルアップさせて強くしていくことができる。パラメータには飛距離、弾道の高さ、弾道の曲がり(ゲーム中では「もちだま」と呼ばれている)、ミートエリアの広さとコントロール、スピンの強さ(GBA版のみ)があり、割り振り方によっていろんなタイプのゴルファーに育つ。また、キャラクターによって飛距離が伸びやすい、コントロールを良く保ちやすいなど、パラメータの伸び方に差がつけられている。クラブによる能力の変化を踏まえて狙い通りに育てる必要がある。この数値は目安の飛距離なので、風や高低差、打点等の影響を考慮していないことに注意。飛距離を最大まで上げたキッドが飛距離の伸びるドライバーをパワーショットで打つ場合、358×1.1=393(小数点以下切り捨て)、393×1.1=432(小数点以下切り捨て)で、432yとなる。ノーマルショットの上限が400y、パワーショットの上限が440yに設定されているため、それを超える飛距離を出せる組み合わせにしても反映されない。飛距離を最大まで上げたニールに入手可能な全てのドリンク系アイテムを使い、ギャンブルクラブのウッドを持たせてドライバーをパワーショットで打つ場合、(361+28)×1.4=544(小数点以下切り捨て)544×1.1=598(小数点以下切り捨て)で、598yとなる(GC版では計算式が違うため599y)。これはすべてのパー5で理論上はワンオンできることになる。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。