二代目 柳川 重信(にだいめ やながわ しげのぶ、生没年不詳)とは、江戸時代後期の浮世絵師。初代柳川重信の門人・養子。姓は谷城、俗称は季三太。字は子儀。志賀理斎の三男として生まれた。艶川好信、谷城柳川、雪蕉斎、松影と号す。谷中天王寺北に住んでいた。初代重信に学び、初め重山と称した。その後初代重信の養子となり、その没後天保3年(1832年)に二代目柳川重信を襲名した。作画期は文政から天保年間で錦絵の他、主として読本、人情本、狂歌本に挿絵を描いた。作品としては人情本『恋情穿語』や天保6年(1835年)刊行の『南総里見八犬伝』(滝沢馬琴作)第九輯上巻以降、『絵本ふじばかま』などがあげられる。他にも文政9年(1826年)刊行の読本『絵本梅花春水』(為永春水作)四冊や、天保3年頃刊行の艶本『恋のかけはし』(好色山人作)三冊など数多くの作品の挿絵を手掛けている。
出典:wikipedia
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