越前町(えちぜんちょう)は、福井県嶺北地方の西端、日本海に突き出た越前岬のある町。古くから越前焼陶器の産地としても知られ、数多くの窯元が同町に所在する。断崖の海岸が続く越前地区の東に標高500m前後の丹生山地を隔てて独立した盆地となっている織田地区があり、ここから川の下流へ進むと谷間の宮崎地区を経て、朝日地区の東端部にある役場周辺は鯖江盆地と一体の平坦地となっている。従来は、越前町を東西に貫く国道417号線によって越前海岸から鯖江盆地へ活発な物流や多くの交通量があり、現越前町役場が位置する旧朝日地区は、福井市・鯖江市・越前市に交通の便が良い土地として栄えた。また、昨今は旧朝日地区に朝日南部工業団地が造成され、県外からの企業誘致も積極的に行っている。町章はアルファベットのEをかたどったもので、かつての越前町の町章と異なる。このほか、織田信長ゆかりの自治体の集まる「織田信長サミット」に旧織田町から引き続いて参加している。町内唯一の鉄道路線であった福井鉄道鯖浦線は1973年までにすべて廃止され、以後の公共交通機関はバスのみ。朝日地区の役場近くにある西田中バスターミナル、織田地区の織田バスターミナルセンターは、鉄道駅の跡地を利用したバスターミナルとなっており、多くの路線が発着する。隣接市と越前町との間に、越前武生駅(越前市)、神明駅(鯖江市)、福井駅(福井市)からのバス路線がある。西田中バスターミナルからは、神明駅まで約11分、県庁のある福井駅前まで約40分。越前岬は福井駅前から約1時間5分。町内相互間においては、越前町コミュニティバス「フレンドリー号」も利用できる。高速道路は通っておらず、高速道路の最寄は北陸自動車道・鯖江IC(宮崎地区は武生IC)。越前町の市外局番は、料金単位区域(武生MA)と同一の範囲を持つ0778で統一されており、以下の区域への通話は市外局番不要かつ市内通話料金が適用される。なおNTT西日本による級局区分は、2級局である。集配郵便局、[集配区域]、郵便番号の順に記載これは2005年1月までの越前町のデータである。地方公共団体コードは旧越前町も新越前町も同じだが、新設合併であるため、旧越前町と新越前町は別の自治体である。
出典:wikipedia
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